天井三日底百日

お世話になります。

約一週間ぶりの投稿です。その間、ほぼ毎日雨、一雨一雨肌寒くなります。

さて先週はトウモロコシについてコメントをさせて頂きました。

コメント以降は相場が上昇しています。コメントの内容は見返して下さい。

取り巻く環境は特に変わっていないと思います。私見ですがシカゴ市場で3.5ドル割れの水準への抵抗感だと思っています。

一つ大きな変化があったとすれば、CFTC明細において、9月18日現在でシカゴ市場のファンドポジションが買い越しから売り越しに転じたことが上げられます。

改めてトウモロコシを取り巻く環境を見てみると、現在は収穫期、毎週発表される進捗率によると、9月23日現在でトウモロコシの収穫は16%、この数字は前年同期の10%を超える水準で、即ち、収穫が順調に推移していると言えるでしょう。

となると、アメリカ穀倉地帯の収穫が始まる9月頃にみられる収穫期の売り圧力、いわゆる”ハーベストプレッシャー”が市場の頭を押さえる可能性があり得ます。しかも、今年は先週もコメントした通り、過去最大のイールド(単収)予想となっていますので、例年以上のハーベストプレッシャーに晒される可能性もあります。

相場の格言で”天井三日底百日”とあります。ざっくり天井を打つのに日柄は要しないが、底を打つのには日柄を要するという意味です。

それを今のトウモロコシ相場に当てはめると、個人的には底百日の局面ではないか!?と考えており、何度か安値を付けに行く展開を想定しています。そのような売られた局面を買い拾う戦略で今後も臨みたいと考えています。


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