日経平均株価、23,000円の壁をあっさりと抜ける! 株式の循環買いの始まりか? マザーズ銘柄に注目。

日経平均株価と東証マザーズ指数の比較チャートを見てみましょう(チャートの画像はクリックで拡大します)。

日経平均株価は先週23,000円をあっさり突破して、23,869.93円(9月21日終値)となった。24,000円に迫る勢いである。株式相場全体の需給が改善し、投資余力もでてきた。しかしマザーズ指数はそーせいG の下落などにより、9月21日終値1040.43ポイントと安値圏に留まっている。前回に続き、今年上場したマザーズ銘柄の中で業務内容に魅力を感じた以下の銘柄を掲載しました。

コード 社名 市場 株価 業務内容・概況
3446 ジェイテックコーポレーション 東証マザーズ 6,060円 放射光用X線集光ミラー中心としたオプティカル事業、各種自動細胞培養装置を中心としたライフサイエンス・機器開発事業の2軸を展開。大学研究成果と自社技術による実用化が強み。9月10日に9月27日~10月3日に15万株の立会外分売を発表。社会的な認知や信用力を高め企業価値向上を図ることを目的として、東証1部への市場変更について準備を進めている。
6562 ジーニー 東証マザーズ 1,552円 アドテクノロジー事業者で、ソフトバンクグループの関連会社。独自の配信ロジックであるスマートイールド機能を搭載した「GenieeSSP」は、国内最大規模のインプレッション数を誇る。ソフトバンクと訪日外国人や越境ECの集客を狙う広告配信サービスを開始する。
6569 日総工産 東証マザーズ 2,866円 製造工程の業務請負、人材派遣事業が主軸。自動車関連メーカーや電子部品メーカーを中心に1万人を超える人材を派遣(18年3月現在)。厚労省「製造請負優良適正事業者認定」保持。グループ4社にて事務系人材派遣やBPO、介護・福祉事業も。横浜鶴見センターを新設し、人材情報データベースを活用したスカウト型の採用活動を開始し、自社施設での研修を強化する。
6579 ログリー 東証マザーズ 3,455円 ネイティブ広告プラットフォーム「logry lift」を展開。独自のアルゴリズムを用いて、Webサイトを解析し、レコメンドエンジンや広告配信の最適化を行う。Webサイト上のデータ分析ツール「Loyalfarm」ブログパーツの提供を行う。また機能拡充の先駆けとして、消費者データを活用したマーケッティングプロモーションを提携するディーアンドエム社と連携し同社が保有する500万人超、2000項目超の属性・価値観・ライフスタイルデータとログリーで計測しているサイト内行動データ、言語解析技術を組み合わせることで、タイアップ広告のレポーティング機能を実装したとしている。
9450 ファイバーゲート 東証マザーズ 1,889円 集合住宅や店舗などに向けて光回線敷設・Wifi機器設置を行い通信環境を提供する。通信機器の開発からWifi環境の構築、運用・サポートまで一貫展開する。柱のWifiは中小の賃貸向けが市場良好。代理店の拡大も寄与し、契約数順調に増える。商業施設向けも堅調でシステム拡充や人件費のコスト増をこなす。

(注)上記5銘柄の株価は2018年9⽉25⽇(火)の終値です。

 

3446 ジェイテックコーポレーション

6562 ジーニー

6569 日総工産

6579 ログリー

9450 ファイバーゲート


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