10月第5週(29日~11/2日)投資部門別取引状況

日経平均株価(10/29) 月曜日終値 21149.80円

日経平均株価(11/2) 金曜日終値 22243.66円

週間増減幅 +1093.86円

 

【個人投資家】

(現物)1663億円売り越し

(先物)1112億円売り越し

(合計)2775億円売り越し

【海外投資家】

(現物)262億円買い越し

(先物)4855億円売り越し

(合計)4592億円売り越し

10月第5週(29日~11/2日)

 

《この週何があった?》

29日(月) 日経平均、上値重く5連続陰線 前週末と同様にいったんリバウンドするもマイナス圏に押し戻される展開となった。後場も戻りは鈍く陰線引け。日足チャートの陰線が5営業日続いたのは3か月ぶり。TPOIXも3日続落し年初来安値を更新。値下がり数は全体の2/3の1400銘柄超に。

【東証一部売買代金】 2兆5060億円

【時価総額】 591兆円

【RSI】 (日経平均株価)21.4 (TOPIX)17.3

【日経平均株価 新値三本足 (陽転値)22010.78円(陰線)9本

 

30日(火) 日経平均、「陽の包み線」出現 陽線が前日のローソク足を覆う「陽の包み線」が出現し底入れ示唆。米中の貿易摩擦の激化を警戒して米国株式が下落した影響で売りが先行したが、その後は押し目買いが入りプラス圏に浮上。後場は、上海総合指数が上げ基調を強めた流れを受けて一段高。418円高となり2万1500円台を回復する場面も。国内年金のリバランスに伴う買いが観測された。

【東証一部売買代金】4兆406億円

【時価総額】599兆円

【RSI】(日経平均株価)26.3 (TOPIX)22.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22010.78円(陰線)9本

 

31日(水) 日経平均、大幅続伸、高値引け トランプ大統領の発言をきっかけに米中貿易摩擦への過度な懸念が後退し、中国政府が株式市場支援方針を示したとの観測が浮上した上海総合指数が上げ基調を強めたことも支えとなった。東証1部の値上がり銘柄数は1654(全体の78%)

【東証一部売買代金】 3兆4851億円

【時価総額】 611兆円

【RSI】(日経平均株価)41.3 (TOPIX)39.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22010.78円(陰線)9本

 

11/1日(木) 日経平均、3日ぶり反落 前日の大幅高の反動で上値が重かったが上海総合指数が上昇したことから下げ幅を縮小した。後場には先物のまとまった売りをきっかけに値を崩し引け際には一時292円安まで急落した。NTTドコモの携帯料金プラン見直しを受け急落したKDDI、ソフトBの2社で日経平均を180円超押し下げた。

【東証一部売買代金】 3兆2704億円

【時価総額】 605兆円

【RSI】 (日経平均株価)37.4 (TOPIX)36.8

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22010.78円(陰線)9本

 

2日(金) 日経平均、今年2番目の上げ幅 上げ幅は1月4日の741円に次ぐ今年2番目の大きさ。トランプ大統領と習近平主席との電話会談を材料視して買いが先行した。後場は一部メディアで「トランプ大統領が中国との貿易合意の草案作成を指示した」と伝えられ、一時620円高に。TOPIXも反発、東証1部の値上がり銘柄数は1495(全体の71%)に達した。

【東証一部売買代金】 3兆5672億円

【時価総額】615兆円

【RSI】 (日経平均株価)49.6 (TOPIX)46.8

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本(陰転値)21149.80円

 

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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