11月第4週(26日~30日)投資部門別取引状況

日経平均株価(11/26) 月曜日終値 21812.00円

日経平均株価(11/30) 金曜日終値 22351.06円

週間増減幅 +539.06円

 

 

【個人投資家】

(現物)3586億円売り越し

(先物)288億円売り越し

(合計)3874億円売り越し

【海外投資家】

(現物)2102億円売り越し

(先物)4132億円買い越し

(合計)2030億円買い越し

11月第4週(26日~30日)

 

《この週何があった?》

26日(月) 日経平均、続伸 前週末のNY株が下落したものの寄り付きは1円高と堅調。24日に2025年万博の大阪開催が決定し、関連銘柄が買われて指数を下支えした面がある。円安進行や中国株の踏ん張りも支援材料となった。

【東証一部売買代金】 2兆1733億円

【時価総額】 606兆円

【RSI】 (日経平均株価)48.1 (TOPIX)47.4

【日経平均株価 新値三本足 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

27日(火) 3日続伸は8週ぶり 日経平均株価は取引時間中には約2週間ぶりに2万2000円を回復した。寄り付きは155円高と、前日米国株式の上昇や円安進行を手掛かりに買いが先行したが一巡後は上げ幅を縮小。トランプ大統領が関税引き上げの見送りを求める中国の要請を受け入れる可能性は「非常に低い」と述べたと伝わり、重しとなった。ただ、後場になると再び上昇し、終値は140.40円高となった。

【東証一部売買代金】2兆3149億円

【時価総額】 611兆円

【RSI】(日経平均株価)45.7 (TOPIX)44.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

28日(水) 日経平均は4日続伸、一時264円高 約2ヶ月ぶりに4日続伸、30日の米中貿易交渉への警戒感が後退したことや、円安ドル高を手掛かりに上げ幅を広げた。

【東証一部売買代金】 2兆5511億円

【時価総額】 615兆円

【RSI】(日経平均株価)51.8 (TOPIX)50.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

29日(木) 5日続伸も上げ幅縮小 日経平均株価はパウエル米FRB議長の講演がハト派的だったことを好感し前日の米国株が大幅上昇。これを受け、寄り付きは183円高と買いが先行した。一方、後場に入ると様子見ムードが広がり、一時64円まで上げ幅を縮小した。約3週間ぶりに200日線を一時回復したものの、終値は下回った。

【東証一部売買代金】 2兆5303億円

【時価総額】 617兆円

【RSI】 (日経平均株価)44.7 (TOPIX)41.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

30日(金) 日経平均、6日続伸 中国11月製造業PMIが市場予想を下回ったことで一時30円安まで下げたが、その後は切り返す方向感を欠く展開。12月1日の米中首脳会談を前に様子見ムードは強く、上値は重かった。売買代金は3.66兆円と、1ヶ月ぶりに高水準。終盤は月末の「お化粧買い」やMSCI指数の銘柄入れ替えに伴う資金が流入した。

【東証一部売買代金】 3兆6637億円

【時価総額】 620兆円

【RSI】 (日経平均株価)52.5 (TOPIX)47.8

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。

 


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