12月第2週(10日~14日)投資部門別取引状況

日経平均株価(12/10) 月曜日終値 21219.50円

日経平均株価(12/14) 金曜日終値 21374.83円

週間増減幅 +155.33円

 

 

【個人投資家】

(現物)218億円買い越し

(先物)396億円売り越し

(合計)178億円売り越し

【海外投資家】

(現物)1614億円売り越し

(先物)4391億円売り越し

(合計)6004億円売り越し

 

12月第2週(10日~14日)

 

《この週何があった?》

10日(月) 日経平均、459円安と大幅反落 7日の米国株式市場が米中貿易協議の不透明感により急落したことで、売りが先行した。7月~9月期の実質GDP(国内総生産)改定値が年率換算で2.5%減と、速報値(1.2%減)から下方修正されたことも重しとなった。

【東証一部売買代金】 2兆2704億円

【時価総額】 591兆円

【RSI】 (日経平均株価)40.2 (TOPIX)38.8

【日経平均株価 新値三本足 (陽線)3本(陰転値)21184.60円

 

11日(火) TOPIXが年初来安値 日経平均株価は米国株の上昇や円安進行を手掛かりに買いが先行した。ただ、買いは続かず再び軟化。後場は日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ渋ったが、上値の重い動きが続いた。「マーケットセンチメントは悪い。早ければ今週中にも日経平均が年初来安値を更新する可能性も」(銀行系証券)

【東証一部売買代金】2兆5012億円

【時価総額】 586兆円

【RSI】(日経平均株価)42.5 (TOPIX)38.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22574.76円 (陰線)1本

 

12日(水) 日経平均、3日ぶり大幅反発 カナダの裁判所が中国通信機大手ファーウェイCFOの保釈を認めたことや、中国政府が米国車への関税引き下げを検討と報じられ、米中関係改善への期待感から買いが強まった。円安進行や上海総合指数の上昇も支えとなり、ジリ高で推移した。

【東証一部売買代金】 2兆7885億円

【時価総額】 598兆円

【RSI】(日経平均株価)51.4 (TOPIX)48.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22574.76円(陰線)1本

 

13日(木) 日経平均、大幅続伸 日経平均株価は、前日比213円高の2万1816円と大幅に続伸した。中国がハイテク産業振興「中国製造2025」の見直しを検討していると報じられ、米国株が買われた流れを引き継いだ。個別では、武田薬が大幅上昇したほか、ファストリも堅調。

【東証一部売買代金】 2兆3993億円

【時価総額】 601兆円

【RSI】 (日経平均株価)52.5 (TOPIX)47.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22574.76円(陰線)1本

 

14日(金) 日経平均、441円安 寄り付きは177円安、直近で急伸していた反動や週末要因などから売りが先行した。中国の11月鉱工業生産や小売売上高が低調となり、上海総合指数が下落。日経平均も下げ足を速めて462円安まで売られた。後場は日銀のETF(上場投資信託)買い期待などで下げ渋る場面もあったが、上値の重い展開が続いた。SQ(特別清算指数)値は2万1618円88銭。

【東証一部売買代金】 3兆1637億円

【時価総額】 592兆円

【RSI】 (日経平均株価)44.0 (TOPIX)42.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22574.76円(陰線)1本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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