12月第3週(17日~21日)投資部門別取引状況

日経平均株価(12/17) 月曜日終値 21506.88円

日経平均株価(12/21) 金曜日終値 20166.19円

週間増減幅 -1340.69円

 

【個人投資家】

(現物)1066億円売り越し

(先物)1544億円買い越し

(合計)478億円買い越し

【海外投資家】

(現物)3264億円売り越し

(先物)2137億円売り越し

(合計)5401億円売り越し

 

12月第3週(17日~21日)

《この週何があった?》

17日(月) 日経平均株価は反発も上値重い 前週末14日の米国株は下げたものの、前週末に大幅安となっていたことから、押し目を拾う動きが先行した。マイナスに沈む場面もあったがその後は切り返し、一時188円高まで上昇した。ただ、後場に入ると材料に乏しく様子見気分が強まり、上値の重い動きとなった。

【東証一部売買代金】 2兆651億円

【時価総額】 593兆円

【RSI】 (日経平均株価)43.8 (TOPIX)39.8

【日経平均株価 新値三本足 (陽転値)22574.76円(陰線)1本

 

18日(火) 東証一部の値下がりは1982銘柄に 日経平均株価は前日比391円安の2万1115円と大幅に反落した。欧米株安の動きを受け、売りが強まった。売り一巡後は時間外取引の米株価指数先物の上昇などを支えに下げ渋る場面もあったが、上海総合指数がマイナス圏に沈むと上値の重い展開となった。中国では、習近平国家主席が改革開放40周年大会で演説したが、内容に失望する見方も出ている。東証一部の値下がり銘柄数は1982と、全体の93%に達した。

【東証一部売買代金】2兆5098億円

【時価総額】 581兆円

【RSI】(日経平均株価)36.0 (TOPIX)33.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22574.76円 (陰線)2本

 

19日(水) 日経平均2万1000円割れ 終値で9か月ぶりの2万1000円割れ。FOMCを控えて様子見気分が強い中、持ち高調整売りが続いた。新規上場のソフトバンクが公開価格を割り込み、軟調展開となったことも重しとして意識された。

【東証一部売買代金】 2兆8046億円

【時価総額】 585兆円

【RSI】(日経平均株価)33.4 (TOPIX)30.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)22486.92円(陰線)3本

 

20日(木) 日経平均、一時704円安 3月26日に付けた取引時間中の安値(2万347円)も一時割り込んだ。寄り付きは前日比207円安。パウエルFRB議長が利上げに慎重ではないとの見方から、リスク回避姿勢が強まり、米国株が大幅安となったことが下げ要因に。日銀の金融政策決定会合は市場予想通りの現状維持だったが、円高も加わり704円安まで下げ幅を拡大。TOPIXは去年4月以来の安値。

【東証一部売買代金】 3兆43億円

【時価総額】 570兆円

【RSI】 (日経平均株価)27.5 (TOPIX)24.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21148.02円(陰線)4本

 

21日(金)TOPIX1500ポイント割れ TOPIXは1年8か月ぶりに1500ポイントを下回った。リスク回避の動きが続き、米株とともに下落に歯止めがかからない。マティス米国防長官の退任表明や円高を背景に売り圧力が膨らみ、安値圏でもみ合った。上場3日目のソフトバンクは小幅高。売買代金は3.55兆円と11月2日以来の高水準。

【東証一部売買代金】 3兆5573億円

【時価総額】 560兆円

【RSI】 (日経平均株価)22.3 (TOPIX)17.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21115.45円(陰線)5本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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