4月第2週(8日~12日)投資部門別取引状況

日経平均株価(4/8) 月曜日終値 21761.65円

日経平均株価(4/12)  金曜日終値 21870.56円

週間増減幅 +108.91円

【個人投資家】

(現物)46億円売り越し

(先物)46億円買い越し

(合計)0

【海外投資家】

(現物)1214億円買い越し

(先物)344億円売り越し

(合計) 871億円買い越し

4月第2週(8日~12日)

《この週何があった?》

8日(月)日経平均は、4日ぶり小幅反落 前週末の欧州の主要株価指数が上昇したことから、寄り付きは93円高。ただ、戻り待ちの売りに押される展開となり、次第に上げ幅を縮小した。円高進行も重しとなり、利益確定売りに下げに転じた。後場に入ると、上海総合指数の軟調を受け、下げ幅を拡大した。後場に発表された、消費者心理を示す消費者態度指数(季節調整値)は6か月連続で低下した。

【東証一部売買代金】1兆8847億円

【時価総額】 609兆円

【RSI】(日経平均株価)53.6 (TOPIX)51.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

9日(火)日経平均、小幅反発  手掛かり材料に乏しい中で利益確定売りが先行したが、その後はハイテク株買いなどを支えに上げに転じ、50円高まで切り返した。ただ、上海総合指数の下げや円高基調もあって再びマイナスに沈み、63円安まで下げた。後場に入ると上海総合指数が上昇したほか、日銀のETF買い期待も浮上したことからプラス圏でのもみ合いが続いた。

【東証一部売買代金】1兆9426億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】(日経平均株価)54.8 (TOPIX)52.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

10日(水) 日経平均、115円安と反落 トランプ大統領がEUへの110億㌦の制裁関税を明らかにし、欧米株が下落。取引開始前に発表された2月機械受注も市場予想を下回り、寄り付きは222円安。IMFによる世界経済見通しの下方修正や円高進行も重しとなり、直後に230円まで下げ幅を広げた。後場は、日銀のETF買い期待に支えられたものの、マイナス圏でのもみ合い。4営業日連続の売買代金2兆円割れは2か月半ぶり。

【東証一部売買代金】 1兆9674億円

【時価総額】 604兆円

【RSI】(日経平均株価)51.5 (TOPIX)48.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

11日(木) 日経平均は方向感ない展開 寄り付きは24円安。その後は、下げ渋りプラス転換したが、買いの勢いは限定的。後場も上値は重く前日終値近辺での方向感に欠ける展開が続いた。売買代金は2.05兆円と、5日ぶりに2兆円を回復した。

【東証一部売買代金】 2兆545億円

【時価総額】 604兆円

【RSI】 (日経平均株価)51.6 (TOPIX)47.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

12日(金) 日経平均は、年初来高値 3月4日の年初来高値(2万1822円)を更新した。円安進行を手掛かりに、寄り付きは70円高。一巡後は下げに転じたが、その後は再びプラスに浮上した。直近四半期の収益が好転したファストリテが急上昇し、日経平均の上昇に大きく寄与した。一方、TOPIXは昨年12月18~25日以来の5日続落と温度差がある。日経平均ミニ先物・オプション4月限のSQは2万1870円84銭。

【東証一部売買代金】 2兆2522億円

【時価総額】 604兆円

【RSI】 (日経平均株価)72.2 (TOPIX)59.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本 (陰転値)20977.11円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております


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