4月第3週(15日~19日)投資部門別取引状況

日経平均株価(4/15) 月曜日終値 22169.11円

日経平均株価(4/19)  金曜日終値 22200.56円

週間増減幅 +31.45円

【個人投資家】

(現物)3117億円売り越し

(先物)344億円買い越し

(合計)2773億円売り越し

【海外投資家】

(現物)5534億円買い越し

(先物)2423億円買い越し

(合計) 7957億円買い越し

 

4月第3週(15日~19日)

《この週何があった?》

15日(月)日経平均は大幅続伸、298円高 昨年12月4日以来の2万2000円を回復し、200日移動平均線も上抜いた。米金融大手JPモルガン・チェースの好決算を背景に前週末の米国株が上昇、買い優勢で始まった。中国人民銀行(中央銀行)が12日に公表した3月の新規人民元建て融資が前月から急拡大し、中国の景気底入れ期待が強まった。円安・ドル高進行も加わり、340円まで上げ幅を広げた。

【東証一部売買代金】2兆3924億円

【時価総額】 612兆円

【RSI】(日経平均株価)69.9 (TOPIX)53.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)20977.11円

 

16日(火)日経平均、4日続伸 米株が下落したことに加え、15日に心理的な節目の2万2000円台を回復した反動から利益確定売りが先行し、73円まで下げ幅を拡大した。その後は押し目を拾う動きなどからプラス転換し92円高まで上昇したものの、上海株価指数の軟調を背景に再び上値の重い展開となった。

【東証一部売買代金】2兆929億円

【時価総額】 612兆円

【RSI】(日経平均株価)72.6 (TOPIX)56.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)3本(陰転値)21025.56円

 

17日(水) 今年初の5連騰 米国株高を背景に、寄り付きは14円高。株価指数先物にまとまった売り物が出て下げに転じる場面もあったが、売り一巡後は123円高まで上昇した。中国1-3月期実質GDPなどの経済指標が市場予想を上回ったことも株価を押し上げた。閣僚級の日米貿易交渉の初会合を無難に通過したことも安心感につながった。

【東証一部売買代金】 2兆3628億円

【時価総額】 614兆円

【RSI】(日経平均株価)89.5 (TOPIX)73.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)4本(陰転値)21870.56円

 

18日(木) 6日ぶり反落、187円安 朝方は前日の米国株が弱含んだことを受け、3円安で寄り付いた。その後、日経平均は一時プラスに転じたものの、手掛かり材料難に加え、大型連休接近による手仕舞い売りもあり、すぐに失速、下げ幅を拡大した。東証一部の値下がり銘柄数は1907(全体の89%)と全面安。

【東証一部売買代金】 2兆2288億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】 (日経平均株価)77.8 (TOPIX)60.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)4本(陰転値)21870.56円

 

19日(金)日経平均、反発 3月の米小売売上高は2017年9月以来の大幅な伸びだったほか、米中通商交渉に関する協議で新たな進展が確認された。米企業の決算への期待や円安進行を手掛かりに買いが先行した。直後に160円高まで買われたものの、利益確定売りに抑えられ、上値の重い展開となった。後場も週末要因に加え、19日の米国市場が休場となり、新規の手掛かり材料に欠ける中で上げ幅を縮小した。

【東証一部売買代金】 2兆208億円

【時価総額】 609兆円

【RSI】 (日経平均株価)74.7 (TOPIX)50.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)4本(陰転値)21870.56円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております


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