6月第2週(10日~14日)投資部門別売買状況

日経平均株価(6/10) 月曜日終値 21134.42円

日経平均株価(6/14)  金曜日終値 21116.89円

週間増減幅 -17.53円

【個人投資家】

(現物)757億円売り越し

(先物)300億円売り越し

(合計)1058億円売り越し

【海外投資家】

(現物)1992億円売り越し

(先物)7億円買い越し

(合計) 1985億円売り越し

6月第2週(10日~14日)

《この週何があった?》

10日(月)25日線を回復 日経平均株価は、5月29日以来の2万1000円台乗せとなった。約1か月ぶりに25日移動平均線も回復した。米利下げ期待の高まりを背景に前週末の米国株式が買われたほか、トランプ米大統領が現地7日にメキシコへの関税発動の見送りを表明したことも後押しした。個別銘柄では日本通信が大幅高となったほか、資生堂やキーエンスも上昇した。

【東証一部売買代金】1兆9516億円

【時価総額】 585兆円

【RSI】(日経平均株価)46.3 (TOPIX)50.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本(陰転値)20408.54円

 

11日(火)朝安後に上げ転換 日経平均株価は、前日に心理的な節目となる2万1000円を回復していたことで、利益確定売りが先行した。直後に67円安まで下げたものの、売り一巡後はプラス圏に浮上。上海総合指数の堅調推移や円安・ドル高進行も加わり、上げ幅を広げた。昼休みの時間帯に上海総合指数が一段高となったこともあり、後場は92円高まで上昇した。売買代金は1.67兆円。

【東証一部売買代金】1兆6720億円

【時価総額】 588兆円

【RSI】(日経平均株価)47.9 (TOPIX)55.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)20408.54円

 

12日(水) 日経平均は上値重く反落 前日の米株下落を受け、寄り付きは73円安と利益確定売りが先行した。取引開始前に発表された4月機械受注が市場予想を大きく上回り、支えとなった面もある。後場は、中国5月生産者物価指数の伸び鈍化を受けて上海総合指数が軟調となったことから、徐々に売り優勢となった。5日連続の売買代金2兆円割れは10か月ぶり。

【東証一部売買代金】 1兆9169億円

【時価総額】 585兆円

【RSI】(日経平均株価)49.4 (TOPIX)54.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)20408.54円

 

13日(木) 東証一部売買代金、6日連続2兆円割れ 前日の米株が下落したことから、日経平均株価の寄り付きは88円安。その後はいったんは下げ幅を縮小したものの、円高進行に加えて上海総合指数が軟調に推移したこともあり、197円安と一時2万1000円を割り込んだ。後場は、中国が景気支援に向けた新たな措置を打ち出すと伝わったことで下げ幅を縮小し、その後は心理的な節目の2万1000円を挟んだもみ合いが続いた。売買代金は1.90兆円と、6日連続で2兆円を下回った。

【東証一部売買代金】 1兆9028億円

【時価総額】 581兆円

【RSI】 (日経平均株価)47.8 (TOPIX)50.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)20408.54円

 

14日(金) 売買代金低調 13日の米国株高を反映し、日経平均株価は17円高でスタート。ただ、同日に中東のホルムズ海峡近くで日本の海運会社が運航するタンカーが攻撃を受け、地政学リスクを重しに、直後に60円安まで軟化した。売り一巡後は切り返し、プラス圏に浮上した。後場は、石油関連株などが堅調となる中、日経平均は87円高まで上昇した。売買代金は2.00兆円とSQ値(2万1060円56銭)算出日としては2年8か月ぶりの低水準。

【東証一部売買代金】 2兆18億円

【時価総額】 583兆円

【RSI】 (日経平均株価)48.3 (TOPIX)49.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)20408.54円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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