7月第3週(16日~19日)投資部門別取引状況

日経平均株価(7/16) 火曜日終値 21535.25円

日経平均株価(7/19)  金曜日終値 21466.99円

週間増減幅 -68.26円

【個人投資家】

(現物)501億円買い越し

(先物)151億円買い越し

(合計)652億円買い越し

【海外投資家】

(現物)1444億円売り越し

(先物)599億円買い越し

(合計)845億円売り越し

7月第3週(16日~19日)

《この週何があった?》

16日(火) 日経平均は円高受け3日ぶりに反落 15日の米国株は、連日で最高値を更新したものの、円高・ドル安が重しとなり、日経平均株価の寄り付きは41円安。その後も下げ幅を拡大し、171円安まで下落した。中国の2019年4~6月GDP(国内総生産)成長率(実質)が1992年以降で最低水準となり、上海総合指数の上値が重かったことも影響した。後場は、日銀のETF買い観測も指摘されたが、さえない展開が続いた。売買代金は1.74兆円と10日連続で2兆円割れ。16年10月3~19日に12日間連続で2兆円を割り込んで以来の記録となった。

【東証一部売買代金】1兆7423億円

【時価総額】 591兆円

【RSI】(日経平均株価)60.0 (TOPIX)59.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21086.59円

 

17日(水) 日経平均、小幅続落 前日の米国株が下落し、日経平均株価の寄り付きは60円安。トランプ米大統領が新たに3250億ドル相当の中国製品に関税を課す可能性があると表明し上値の重しとなった。売り一巡後は一時下げ渋ったものの株価指数先物売りを交えて再び下げ幅を拡大し、154円安まで下落した。東証一部売買代金は1.84兆円と11日連続での2兆円割れ。2016年10月3日~19日の12日間連続に迫った。

【東証一部売買代金】 1兆8421億円

【時価総額】 591兆円

【RSI】(日経平均株価)61.5 (TOPIX)63.4

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21086.59円

 

18日(木) 日経平均、3日続落 日経平均株価は前日比422円安の2万1046円と大幅に3日続落し、1か月ぶりに一時2万1000円を割り込んだ。FRB(米連邦準備制度理事会)が17日発表したベージュブック(米地区連銀経済報告)では経済状態がおおむね良好との認識が示され、大幅な利下げ期待が後退。欧米株式の下落や円高進行を受け、132円安で寄り付いた。株価指数先物にまとまった売りが出たことや、上海総合指数の軟調も加わり、下げ幅を拡大した。東証一部売買代金は2.17兆円と12日ぶりに2兆円を回復した。

【東証一部売買代金】 2兆1777億円

【時価総額】 578兆円

【RSI】 (日経平均株価)42.0 (TOPIX)43.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21754.27円(陰線)1本

 

19日(金) 大幅反発、420円高 日経平均株価は前日比420円高の2万1466円と4日ぶりに大幅反発し、5日移動平均線を回復した。18日の米国株式が上昇したことで自律反発狙いの買いが先行し、寄り付きは100円高。半導体受託生産の世界最大手TSMCが18日に強気な売り上げ見通しを示したことで半導体関連株が買われた。東証一部売買代金は1.92兆円。

【東証一部売買代金】 1兆9289億円

【時価総額】 590兆円

【RSI】 (日経平均株価)54.3 (TOPIX)53.8

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21754.27円(陰線)1本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全49社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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