4月第5週(27日~5/1日)投資部門別取引状況

日経平均株価(4/27)  月曜日始値 19,783.22円

日経平均株価(5/1)   金曜日終値 19,619.35円

週間増減幅 -163.87円

4月第5週個人

4月第5週個人

【個人投資家】

(現物)+66億円買い越し

(先物)+954億円買い越し

(合計)+1,019億円買い越し

【海外投資家】

(現物)-1482億円売り越し

(先物)-627億円売り越し

(合計)-2,110億円売り越し

《この週何があった?》 4月第5週(27日~5/1日)

27日(月)521円高と急反発
日経平均株価は前週末比521円高の1万9783円と反発した。米国では4800億ドル規模の追加経済対策が成立し、前週末の米国株式が上昇した流れを受けた。前週末に前3月期決算を発表したファナック・アドバンテストが買われたこともあり、その後も上げ幅を拡大した。日銀は正午過ぎに、国債購入額の上限撤廃、コマーシャルペーパー(CP)と社債の買い入れ枠約3倍増を盛り込んだ追加金融緩和を発表した。東証1部の値上がり銘柄数は1752(全体の81%)。売買代金は2.01兆円。
【東証一部売買代金】 2兆113億円
【時価総額】 548兆円
【RSI】 (日経平均株価)59.6 (TOPIX)60.3
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)4本(陰転値)18092.35円

28日(火)日経平均、小幅反落
日経平均株価は前日比12円安の1万9771円と小幅に反落した。一時は144円安まで下げ幅を広げたが後場は下げ渋る動きとなり、香港株が盛り返したことや日銀のETF買い期待も意識され、下落分を埋め戻した。東証1部の値上がり銘柄数は1330(全体の61%)。売買代金は2.11兆円と、3日連続で大台を維持した。
【東証一部売買代金】 2兆1141億円
【時価総額】 549兆円
【RSI】 (日経平均株価)55.3 (TOPIX)56.1
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)4本(陰転値)18092.35円

30日(木) 大幅反発、422円高
日経平均株価は前日比422円高の2万193円と大幅反発し、3月6日以来となる2万円台を回復した。米ギリアド社が新型コロナウイルス感染症の治療薬として治験されている「レムデシビル」について、有効性を示したと発表し、NYダウが大幅高となった。3月の鉱工業生産指数は前月比3.7%低下したものの、市場予想を上回った。後場は株価指数先物買いを交えて上げ幅を広げ、594円高まで上昇した。東証1部の値上がり銘柄数は1490(全体の69%)。売買代金は3.05兆円と大きく増加し、3月31日(3.08兆円)以来の大台に乗せた。
【東証一部売買代金】 3兆584億円
【時価総額】 553兆円
【RSI】 (日経平均株価)59.7 (TOPIX)61.7
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)5本(陰転値)19546.63円

5/1日(金) 大幅反落、2万円割れ
日経平均株価は前日比574円安の1万9619円と大幅反落し、前日回復した2万円を早くも割り込んだ。景気悪化を示す米経済指標の発表が相次いだことから4月30日の欧米株式が下落し、売りが先行した。四半期決算を発表した米アマゾンやアップルが時間外取引で下落したことも市場心理を悪化させた。トランプ米大統領が中国への関税引き上げに言及したことも警戒感につながった。大型連休を前に手控え気分が強まった面もある。東証1部の値下がり銘柄数は1807(全体の83%)。売買代金は2.29兆円。
【東証一部売買代金】 2兆2980億円
【時価総額】 542兆円
【RSI】 (日経平均株価)51.2 (TOPIX)50.2
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)5本(陰転値)19546.63円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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