沢登り大好き証券マンのレポート

■ボックス圏? 政策に売りなし?

米バイデン大統領は3月11日に成立した1.9兆ドルの「米国救済計画」に加え、3月31日8年間で2兆ドル規模を充てるインフラ投資計画「米国雇用計画」を発表しました。その内訳は交通網整備に6210億ドル、電力網・通信網にそれぞれ1000億ドル、半導体の国内生産強化など製造業の振興に3000億ドル、EVの充電設備などに1740億ドルなどです。国内でも日銀は先月19日の金融政策決定会合で、金融緩和の長期化を見据えた政策修正を決めています。NYダウは過去最高値を更新するような動きになっていますが、NASDAQは2月中旬に付けた高値には届いていません。日経平均は3万円を付けると押される展開が続いています。

NYDOW

NASDAQ

ここからは私見ですが、日経平均は2月中旬から下値28500円、上値30500円のボックス圏の動きになっているようです。このもみ合いは金融緩和には不感症になり、上値を抜ける材料待ちをしているように感じています。別の言い方をすれば、金融相場から業績相場へ移行している最中ではないかと考えています。もちろんボックス下限を下っ端なれるリスクも意識しながら、慎重に銘柄選びをしていきます。

日経225

そこで来週の注目銘柄には業績が期待できる銘柄や、『政策に売りなし』で「米国救済計画」の影響が及びそうな銘柄、下抜けリスクを意識した銘柄などを取り上げていきます。

チャートはブルームバーグから出典、移動平均は5日25日となっています。

東京都の緊急事態宣言は解除されましたが、状況は依然厳しいため勉強会の開催はしばらく様子を見てから判断していきます。ご了承ください。

■3月22日に挙げた5銘柄のその後の動きです

どのような考え方で銘柄を選択しているのか、興味をお持ちの方にはお伝えいたします。また上記5銘柄のご質問以外にも、お持ちになっている銘柄のご相談などございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

03-6778-8725(直通)  090-2649-0396(携帯) k.sakakibara@dai-ichi-premiere-sec.co.jp

■久しぶりの沢行きです

本当に久しぶりの遡行です。体慣らしに簡単に入渓できる丹沢の葛葉川本谷に行って来ました。体は重く、おまけに腰痛もあったため、いつもは3時間程度で詰め上げていたものが4時間近くかかってしまいました。これからの沢行きには若干の不安材料です。写真は前半中間の横向きの滝です。


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