6月第5週(28日~7/2)投資部門別取引状況

日経平均株価(6/25) 金曜日終値 29,066.18円
日経平均株価(7/02) 金曜日終値 28,783.28円
前週比 -282.90円

 

 

 

【個人投資家】
(現物)       1,610億円買越し
(先物)       692億円買越し
(合計)      2,302億円買越し

【海外投資家】
(現物)        -2,737億円売越し
(先物)       -3,115億円売越し
(合計)        -5,853億円売越し

 

 

《この週何があった?》 6月第5週(28日~7/2)

 

 

28日(月)
【東証概況】
日経平均は小反落だが、東証1部全体では値上がり銘柄数の方が多い。TOPIXは堅調。半導体関連の東エレクとアドバンテストが軟調で、エーザイはモルガン・スタンレーによる投資判断引き下げで続落。オフィス関連のリコーや日本製紙は売り先行。一方、セブン&アイは米コンビニ買収が米当局から承認され急伸。塩野義は来年ワクチン量最大6000万人分可能で高い。ロシアの輸出税検討で鉄鋼が続伸。五輪関連のアシックスが続伸。
【日経平均】    29,048.02 -18.16
【TOPIX】   1,965.67 +3.02
【売買代金】 1兆9,680億円
【時価総額】 727兆1,216億円
【値上がり】 1466銘柄
【値下がり】 624銘柄
【変わらず】 102銘柄
【新高値】   90銘柄
【新安値】   11銘柄
【騰落レシオ】 100.18% +0.62
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

29日(火)
【東証概況】
各国で新型コロナウイルスのデルタ株拡大や日本の1日当たりのワクチン接種回数がピークとなりそうなことを警戒して日経平均は下落。ソフトバンクGやファーストリテ、JAL、日本製鉄が売られ、JTは配当落ちで下落。一方、しまむらは第1四半期好決算で買われた。5G関連のNECと再生可能エネルギー関連イーレックスが上昇。昭文社は子会社マップルがヘッドスプリング社と蓄電システムの共同開発を行うことで急騰した。
【日経平均】    28,812.61 -235.41
【TOPIX】         1,949.48 -16.19
【売買代金】 2兆3,398億円
【時価総額】 721兆1,862億円
【値上がり】 420銘柄
【値下がり】 1689銘柄
【変わらず】 76銘柄
【新高値】     54銘柄
【新安値】     20銘柄
【騰落レシオ】 98.10% -2.08
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

30日(水)
【東証概況】
配当金再投資への期待で日経平均は反発して始まったが、買い一巡後はもみ合いに。中外製薬はコロナ治療薬の承認申請で買われた。デジタル化コンサルティングのベイカレントは最高値更新。ウシオ電機は業績上方修正で急伸。一方、レーザーテックとエーザイは下落。スギHDの減益決算で、ほかのドラックストアも下落。財務省が薬局への後発薬報酬加算の廃止を提言したため、ジェネリック医薬品原薬のコーア商事は軟調。
【日経平均】    28,791.53 -21.08
【TOPIX】        1,943.57 -5.91
【売買代金】 2兆3,477億円
【時価総額】 716兆6,144億円
【値上がり】 786銘柄
【値下がり】 1296銘柄
【変わらず】 108銘柄
【新高値】     76銘柄
【新安値】       38銘柄
【騰落レシオ】 98.21% +0.11
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

7月1日(木)
【東証概況】
東京都の感染状況がステージ4相当となり、日銀短観の先行き小幅悪化も足かせに。日経平均は4日続落。海運は「7月天井説」が警戒され下落。三菱電機は検査不正で続落。半導体製造装置関連のマルマエは業績予想を上方修正したが、材料出尽くし感から急落。DMG森精機は新株予約権の発行を発表し、潜在株数増加で売られた。一方、ニトリは好決算で買われ、パソナは業績上方修正を好感。三陽商会は赤字縮小で急騰。
【日経平均】      28,707.04 -84.49
【TOPIX】      1,939.21 -4.36
【売買代金】    1兆9,862億円
【時価総額】    714兆7,408億円
【値上がり】    767銘柄
【値下がり】    1297銘柄
【変わらず】    126銘柄
【新高値】     37銘柄
【新安値】     59銘柄
【騰落レシオ】 100.65% +2.44
【サイコロジカル】 3勝9敗

 

2日(金)
【東証概況】
日経平均は5日ぶりに反発。今晩の米雇用統計発表を控え小幅な上げにとどまった。ソニーは画像センサー強化で買われ、日産自はリチウムイオン電池工場計画で上昇。業績上方修正を発表した日本郵船は反発。円安でマツダやブリヂストンが高い。低位株のインプレスが急伸。一方、レーザーテックはJPモルガンの投資判断引き下げで大幅安。クスリのアオキは今期予想が失望され、大阪有機化学は第2四半期の増益率鈍化で売られた。
【日経平均】    28,783.28 +76.24
【TOPIX】   1,956.31 +17.10
【売買代金】 2兆733億円
【時価総額】 720兆6,903億円
【値上がり】 1773銘柄
【値下がり】 346銘柄
【変わらず】 73銘柄
【新高値】   45銘柄
【新安値】   24銘柄
【騰落レシオ】 100.24% -0.41
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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