8月第2週(10日~13日)投資部門別取引状況

日経平均株価(8/06) 金曜日終値 27,820.04円
日経平均株価(8/13) 金曜日終値 27,977.15円
前週比 +157.11円

 

 

【個人投資家】
(現物)         -1,579億円売越し
(先物)         202億円買越し
(合計)        -1,377億円買越し

 

【海外投資家】
(現物)         1,576億円買越し
(先物)       1,861億円買越し
(合計)         3,437億円買越し

《この週何があった?》 8月第2週(10日~13日)

 

 

10日(火)
【東証概況】
東京五輪の成功で日経平均は前場は308円高まで上昇したが、感染拡大が警戒され伸び悩んだ。コロナ飲み薬の塩野義は続伸。お盆期間の予約増加で空運やJRは買われた。釣り具のグローブライドは2日連続ストップ高。一方、日本郵船は利食い売りで続落。NY金先物が3日続落となり、住友鉱山が安い。除菌製品の大幸薬品は上期営業赤字で売られた。
【日経平均】    27,888.15 +68.11
【TOPIX】         1,936.28 +6.94
【売買代金】  2兆6,076億円
【時価総額】  711兆5,136億円
【値上がり】  1,311銘柄
【値下がり】  790銘柄
【変わらず】     88銘柄
【新高値】      72銘柄
【新安値】      80銘柄
【騰落レシオ】  89.28% +3.52
【サイコロジカル】 8勝4敗

 

11日(水)
【東証概況】
NYダウ最高値更新を受けて、日経平均は寄り付きから2万8,000円を回復。高寄りした水準で、もみ合った。日本郵船が反発し、メガバンクが買われ、ブリヂストンは通期純利益予想の上方修正と増配で高い。鉄鋼も上昇。一方、米調査会社がパソコン向けDRAM価格の年末低下予想で、レーザーテックや東エレクは下落。イーレックスは営業減益決算で売られた。GMOは上期好決算だったが、暗号資産の不安定さから下落。
【日経平均】    28,070.51 +182.36
【TOPIX】         1,954.08 +17.80
【売買代金】 2兆6,453億円
【時価総額】 717兆5,815億円
【値上がり】  1,498銘柄
【値下がり】  621銘柄
【変わらず】  71銘柄
【新高値】      77銘柄
【新安値】        54銘柄
【騰落レシオ】 87.42% -1.86
【サイコロジカル】 8勝4敗

 

12日(木)
【東証概況】
日経平均は朝高後はもみ合いに。米民主党左派がFRB議長再任に難色と報じられ警戒。米半導体指数5日続落を受け、アドバンテストが大幅安。楽天Gは赤字決算で売られた。グレイステクノロジーは決算低調でストップ安。一方、海運は高人気を継続。SMCは通期業績上方修正で買われた。第一三共は3日続伸。電通Gが上期好決算で高い。ネクソンは減益決算だったが、中国事業の売上高回復見通しが示されたことで上昇。
【日経平均】    28,015.02 -55.49
【TOPIX】        1,953.55 -0.53
【売買代金】 2兆3,844億円
【時価総額】 717兆2,786億円
【値上がり】  1,049銘柄
【値下がり】  1,024銘柄
【変わらず】  117銘柄
【新高値】        93銘柄
【新安値】        40銘柄
【騰落レシオ】 89.52% +2.10
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

13日(金)
【東証概況】
日経平均はもみ合い。週末が手控え要因になったほか、フィラデルフィア半導体株指数が6日続落となり、アドバンテストなどが売られたことが影響。リクルートは通期予想を上方修正し売買代金首位で急騰。JFEは上期60円配当予想を発表したため年間120円配当が期待され買われた。食品の値上げが相次いでいるため生活防衛から神戸物産が物色された。海運大手は堅調。東芝が売られ、Wスコープは上期営業赤字でストップ安。
【日経平均       27,977.15 -37.87
【TOPIX            1,956.39 +2.84
【売買代金】 2兆3,208億円
【時価総額】 718兆5,029億円
【値上がり】  1,042銘柄
【値下がり】  1,031銘柄
【変わらず】  115銘柄
【新高値】      87銘柄
【新安値】        65銘柄
【騰落レシオ】 88.73% -0.79
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

 

投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ