沢登り大好き証券マンのレポート

■丹沢葛葉本谷

コロナウイルス感染者数はかなり減少しています。この分なら、今月いっぱいで緊急事態は解除されるのではと期待しています。以前から孫に「沢登りに連れて行って」と言われており、解除になったら丹沢の葛葉川本谷にでも連れて行こうかと考えています。写真はその葛葉本谷の核心、板立ての滝です。

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■恒大・テーパリング

負債総額1兆9,665億元(約33兆円)を抱える中国不動産大手の恒大集団が注目を集めています。23日の人民元建て社債の利払いを実施すると伝わり、同社の債務問題への警戒心がひとまず和らぎました。しかし習近平指導部が掲げる「共同富裕(ともに豊かになる)」と「金融リスクの解消」が中国の不動産会社の経営にのしかかっています。昨夏には中国人民銀行(中央銀行)が大手不動産会社に対して守るべき財務指針「3つのレッドライン」を設け、基準を破った企業への融資制限を銀行に指導しています。恒大集団は1指標しか守れていません。

私見ですが、同社の経営破綻による金融システム不安の誘発などはあらゆる手段で回避するでしょうが、上述などの状況から中国当局が当社を救済することはないのではと考えています。しばらくはこの問題から目を離せません。

FRBのパウエル議長は22日、量的緩和の縮小開始を11月にも決めると表明しました。 2022年末までに利上げする可能性を視野に入れています。ただ、新型コロナウイルス禍が継続するなか、物価高や景気減速が同時に進み、中国発の市場不安もくすぶっており、予断を許さない状況です。

 

9月3日に挙げた5銘柄のその後の動きです

どのような考え方で銘柄を選択しているのか、興味をお持ちの方にはお伝えいたします。また上記5銘柄のご質問以外にも、お持ちになっている銘柄のご相談などございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

03-6778-8725(直通)  090-2649-0396(携帯) k.sakakibara@dai-ichi-premiere-sec.co.jp

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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