9月第2週(6日~10日)投資部門別取引状況

日経平均株価(9/03) 金曜日終値 29,128.11円
日経平均株価(9/10) 金曜日終値 30,381.84円
前週比 +1253.73円

 

 

 

【個人投資家】
(現物)             -5,806億円売越し
(先物)          595億円買越し
(合計)        -5,211億円売越し

【海外投資家】
(現物)          3,010億円買越し
(先物)          7,538億円買越し
(合計)        10,548億円買越し

 

《この週何があった?》 9月第2週(6日~10日)

 

 

6日(月)
【東証概況】
新首相による自民党の支持率上昇期待で日経平均は6日続伸。郵船、商船三井の海運、レーザーテック、東エレクや鉄鋼が続伸。誰が新首相に就任しても脱炭素政策は推進されるという見方からレノバやイーレックスが物色された。LITALICOは岸田関連銘柄への期待で物色された。株式争奪戦で関西スーパーはストップ高。一方、関西電力は大和証券が格下げして下落。1都3県の緊急事態宣言延長検討でワタミは軟調。
【日経平均】     29,659.89 +531.78
【TOPIX】          2,041.22 +25.77
【売買代金】  3兆419億円
【時価総額】   750兆5,382億円
【値上がり】  1,554銘柄
【値下がり】  532銘柄
【変わらず】    102銘柄
【新高値】      203銘柄
【新安値】      2銘柄
【騰落レシオ】  118.07% +11,27
【サイコロジカル】 9勝3敗

 

7日(火)
【東証概況】
政治刷新期待と新規感染鈍化を受け、日経平均は一時3万円乗せ。ソフトバンクGが買われ、JR各社、JAL、ANAも高い。日経平均に新規採用される村田製作所と、除外を免れた東邦亜鉛が買われた。NIPPOは株式非公開化が報じられ、ACCESSとともにストップ高。大手海運は一服となり、日経平均への新規採用期待が外れたZOZOは売られた。ヤクルトは中国で誇大広告による罰金を受けたため下落した。
【日経平均】    29,916.14 +256.25
【TOPIX】    2,063.38 +22.16
【売買代金】  3兆4,335億円
【時価総額】  758兆782億円
【値上がり】     1,477銘柄
【値下がり】  602銘柄
【変わらず】     110銘柄
【新高値】      231銘柄
【新安値】             1銘柄
【騰落レシオ】  115.09% -2.98
【サイコロジカル】 10勝2敗

 

8日(水)
【東証概況】
日経平均は8日続伸で、3万円を回復した。岸田氏が経済対策を発表し「令和版所得倍増計画」が好感された。ソフトバンクGは保有するTモバイルの一部売却で上昇。レーザーテックをはじめとした半導体関連と再生可能エネルギーのレノバが好調継続。トヨタの車載電池投資計画に触発され、リチウムイオン電池関連の戸田工が急騰。任天堂と村田製作所は反落。NIPPOはTOB価格にサヤ寄せして下落した。
【日経平均】     30,181.21円 +265.07
【TOPIX】          2,079.61 +16.23
【売買代金】  3兆6,724億円
【時価総額】     763兆7,900億円
【値上がり】  1,599銘柄
【値下がり】  474銘柄
【変わらず】  116銘柄
【新高値】      162銘柄
【新安値】             3銘柄
【騰落レシオ】 125.17% +10.08
【サイコロジカル】 10勝2敗

 

9日(木)
【東証概況】
日経平均は9日ぶりに反落。中国政府が未成年者へのオンラインゲーム規制でテンセントを呼び出し、香港株が下落したことも影響した。機械や自動車が売られ、ソフトバンクGが軟調。レーザーテックや塩野義は利食い売りに押された。一方、自民党総裁選の各候補が原発再稼働を容認したため電力は高い。レノバも買いが継続。買収防衛策で攻防の東京機械は連日の高騰。アイモバイルは、ふるさと納税事業による好決算で大幅高。
【日経平均】     30,008.19 -173.02
【TOPIX】    2,064.93 -14.68
【売買代金】  3兆761億円
【時価総額】  758兆4,658億円
【値上がり】  706銘柄
【値下がり】  1,363銘柄
【変わらず】  120銘柄
【新高値】        142銘柄
【新安値】            1銘柄
【騰落レシオ】 127.74% +2.57
【サイコロジカル】 9勝3敗

 

10日(金)
【東証概況】
日経平均は反発。香港株反発を受けて上げ幅拡大。東エレクは12連騰。ルネサスは大和証券の格上げを好感。再生エネ関連のレノバに対する物色も継続。行動制限緩和方向を受け、旅行・飲食関連のリクルートが買われた。新生銀はストップ高でSBIも高い。米バイオジェンがアルツハイマー病治療薬の販売ペースは遅いと語ったため、エーザイは下落。東電が反落し、鉄鋼はもみ合い。ツガミは12日ぶりに反落。
【日経平均 】 30,381.84 +373.65
【TOPIX】          2,091.65 +26.72
【売買代金】  3兆9,283億円
【時価総額】  768兆2,220億円
【値上がり】  1,923銘柄
【値下がり】  222銘柄
【変わらず】    44銘柄
【新高値】      255銘柄
【新安値】             1銘柄
【騰落レシオ】 139.08% +11.34
【サイコロジカル】 10勝2敗

 

投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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