沢登り大好き証券マンのレポート

■久しぶりの丹沢・葛葉です

体調を崩し、ほぼ2か月間沢から遠ざかっていました。近々孫2人を葛葉に連れていく予定なので、体慣らしと危険個所のチェックで久しぶりに葛葉を遡行しました。体調を崩したおかげで体重は3~4キロ減り体は軽くなりましたが、筋力はかなり落ちているように感じました。写真は葛葉前半の紅葉ですが、まだ少し早いようです。

 

■米インフラ法案成立

バイデン米大統領は6日に記者会見し、下院が可決した1兆ドル(約110兆円)規模のインフラ投資法案に近く署名すると述べました。インフラ投資法案は5年間で約5,500億ドルの新規支出を含め、総額1兆ドルの投資を目指します。老朽化したインフラの改修だけではなく、中国などとのグローバルな競争を見据えて次世代型のインフラ整備も重視します。道路や橋に1,100億ドル、電力送電網に650億ドル超を投じる予定です。

欧州連合(EU)は中国主導の広域経済圏構想「一帯一路」に対抗するインフラ支援計画をまとめることで合意、背景にはアジアやEUの領域に近いバルカン半島諸国で、中国の存在感が高まってきたことへの警戒感があります。6月に英国で開いた主要7か国首脳会議(G7サミット)は、途上国や新興国に数千億ドル規模のインフラ支援を実施することで合意しています。そこで今回は海外売上比率が97%と高い、建機中堅の銘柄に注目しました。

なお株価、PER、PBRは11月12日引け値でクイックから、チャートはブルームバーグからの出典です。

 

■ 6432 竹内製作所 東証1部

株価 3020    PER 13.5    PBR 1.48

クローラーローダーを世界初開発したミニショベル主体の建機中堅企業です。10月7日に発表した第2四半期決算短信によりますと、欧米では水道管やガス管などの生活インフラの公共事業が引き続き活発で、特に米国では新築・増改築や庭整備などの住宅関連工事が各地で盛んに行われており、製品需要は好調に推移しました。21年7月には地球環境に優しいリチウムイオン電池式ミニショベルを市場投入しました。第2四半期累計期間の売上高は742億28百万円(前年同期比39.6%増)経常利益は101億6千万円(同50.3%増)となりました。

同社は長野県内の事業所で使用するすべての電力を再生可能エネルギーに切り替え、年間でおよそ2,829トンの二酸化炭素(CO2)を削減する計画です。同社では2030年までに国内工場からのCO2排出量を15年度比で50%削減する目標を掲げています。また長野県青木村の新工場建設に108億円を投じると発表しました。大型の油圧ショベルなどを製造する計画で、同社全体の生産能力は現状から35%増える見通しです。

 

どのような考え方で銘柄を選択しているのか、興味をお持ちの方にはお伝えいたします。また上記銘柄に関するご質問以外にも、お持ちになっている銘柄のご相談などございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

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※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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