10月第4週(25日~29日)投資部門別取引状況

日経平均株価(10/22)金曜日終値 28,804.85円
日経平均株価(10/29)金曜日終値 28,892.69円
前週比 +87.84円

 

 

 

【個人投資家】
(現物)            188億円買越し
(先物)       453億円買越し
(合計)       641億円買越し

【海外投資家】
(現物)       -1,415億円売越し
(先物)         505億円買越し
(合計)        -910億円売越し

 

《この週何があった?》10月第4週(25日~29日)

25日(月)
【東証概況】
参院補選で自民党が1勝1敗になったことが警戒され、日経平均は反落。ソフトバンクGとレーザーテック、ファーストリテが売られ、東京機械は買収防衛策可決で下落。一方、中外製薬と東京製鉄は業績上方修正で急騰し、パナソニックはアップルがEVバッテリー調達先として検討と報じられて上昇。SKジャパンはクラウドワンの持分法適用会社となることでストップ高。夢真ビーネックスはUBSが新規「Buy」で高い。
【日経平均】     28,600.41円 -204.44円
【TOPIX】          1,995.42 -6.81
【売買代金】  2兆2,792億円
【時価総額】   733兆113億円
【値上がり】     736銘柄
【値下がり】   1326銘柄
【変わらず】       122銘柄
【新高値】          18銘柄
【新安値】          70銘柄
【騰落レシオ】  76.39% -0.88
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

26日(火)
【東証概況】
NYダウ最高値更新を受け、日経平均は反発し2万9000円台を回復。川崎汽船の業績観測報道で海運が買われ、鉄鋼も高い。ソニーGには好決算期待の先回り買い。パナソニックは電池業績が注目された。NTTは傘下3社統合によるコスト削減効果期待で上昇。東京機械が急反発し、ペプチドリームは銀行借り入れを発表し、増資リスクの後退で急伸。一方、キャノンは上場子会社2社が7~9月期減益予想で売られツレ安。
【日経平均】    29,106.01円 +505.60円
【TOPIX】    2,018.40 +22.98
【売買代金】  2兆5,741億円
【時価総額】  741兆6,147億円
【値上がり】     1685銘柄
【値下がり】     398銘柄
【変わらず】       101銘柄
【新高値】          35銘柄
【新安値】            22銘柄
【騰落レシオ】  77.91% +1.52
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

27日(水)
【東証概況】
日経平均は反落したが、引けにかけて下げ渋った。キャノンは部材不足と物流費上昇で通期予想を下方修正したことで売られた。日本電産は上方修正値がアナリスト予想に届かず下落。海運市況調整で海運も軟調。光ファイバーの米コーニングの第3四半期が前期比減益でフジクラが下落。一方、新光電工とMARUWA、シマノは業績上方修正で大幅高。味の素は子会社が新光電工に層間絶縁体を供給しているため買いが波及。
【日経平均】     29,098.24円 -7.77円
【TOPIX】          2,013.81 -4.59
【売買代金】  2兆6,240億円
【時価総額】     740兆2,634億円
【値上がり】    698銘柄
【値下がり】  1391銘柄
【変わらず】      95銘柄
【新高値】         24銘柄
【新安値】           43銘柄
【騰落レシオ】 81.04% +3.13
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

28日(木)
【東証概況】
日経平均は続落。ファナックは通期予想の下方修正が嫌気され、富士通は上期決算がアナリスト予想を下回ったことで、ともに大幅安。エムスリーは野村証券による目標株価引き下げが影響。鉄鋼と石油関連が軟調。一方、SCREENの好決算で半導体製造装置が買われ、半導体商社のトーメンデバイスは通期増益予想に変更したため急伸。メイテックは自社株買いを好感。通期予想下方修正のJR東海は朝方の売りをこなした。
【日経平均】     28,820.09円 -278.15円
【TOPIX】    1,999.66 -14.15
【売買代金】  5兆699億円
【時価総額】  735兆7,926億円
【値上がり】      951銘柄
【値下がり】    1143銘柄
【変わらず】        89銘柄
【新高値】             36銘柄
【新安値】           102銘柄
【騰落レシオ】 85.40% +4.36
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

29日(金)
【東証概況】
衆院選で自民単独過半数は微妙との報道で売り先行となったが、中国恒大集団の利払いが伝わり、持ち直した。後場の日経平均はもみ合い。商船三井が上方修正と大幅増配を発表し、ほかの海運も高騰。通期業績上方修正の富士電機は野村証券がさらに強気で急伸。カルビーとオムロンは自社株買いを好感。半面、アドバンテストが上昇修正幅が小幅で失望され、ZOZOは受託販売の伸び率鈍化で急落。クリレスHDは公募増資を嫌気。
【日経平均 】 28,892.69円 +72.60円
【TOPIX】          2,001.18 +1.52
【売買代金】  3兆5,317億円
【時価総額】  735兆9,994億円
【値上がり】    1026銘柄
【値下がり】    1052銘柄
【変わらず】      106銘柄
【新高値】           38銘柄
【新安値】             87銘柄
【騰落レシオ】 78.86% -6.54
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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