10月3週(18日~22日)投資部門別取引状況

日経平均株価(10/15)金曜日終値 29,068.63円
日経平均株価(10/22)金曜日終値 28,804.85円
前週比 -263.78円

 

 

【個人投資家】
(現物)               417億円買越し
(先物)        -65億円売越し
(合計)          352億円買越し

【海外投資家】
(現物)         -1,089億円売越し
(先物)        2,579億円買越し
(合計)        1,490億円買越し

 

《この週何があった?》10月第3週(18日~22日)

 

18日(月)
【東証概況】
日経平均は小反落。9月14日高値から10月6日安値に対する半値戻しの達成(ザラバベース)で強弱感が対立した。レーザーテックやソニーGが反落し、ベイカレントコンサルは通期予想据え置きで大幅安となった。そのほか、医薬品株が下落し、人材関連のパソナやディップが軟調。海運はもみ合い。一方、トヨタは今年度の生産計画を下方修正しなかったことで買われ、デンソーも上昇した。石油石炭関連と非鉄金属の上げが目立った。
【日経平均】     29,025.46円 -43.17円
【TOPIX】          2,019.23 -4.70
【売買代金】  2兆5,295億円
【時価総額】   741兆6,275億円
【値上がり】  1124銘柄
【値下がり】  985銘柄
【変わらず】    75銘柄
【新高値】      61銘柄
【新安値】      20銘柄
【騰落レシオ】  91.97% +2.74
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

19日(火)
【東証概況】
日経平均は反発。中国の景気対策期待で海運が買われ、NASDAQ上昇でソフトバンクGも高い。楽天は「楽天ポイント利息」の開始で上昇。再生可能エネルギー関連のレノバが大幅高。一方、太陽誘電は積層セラミックの流通在庫調整を予想したモルガン・スタンレーが投資判断を引き下げ下落。川崎重工は米国で地下鉄脱線事故に関する調査が入ることで売られた。日本政府が産油国に増産要請で石油関連は安い。
【日経平均】    29,215.52円 +190.06円
【TOPIX】    2,026.57 +7.34
【売買代金】  2兆4,409億円
【時価総額】  744兆8,201億円
【値上がり】     1115銘柄
【値下がり】  962銘柄
【変わらず】     107銘柄
【新高値】        44銘柄
【新安値】          15銘柄
【騰落レシオ】  86.70% -5.27
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

20日(水)
【東証概況】
日経平均は伸び悩み、もみ合い。ソフトバンクGはウィーワークのNY市場上場決定と中国アリババ株上昇を好感。GoToトラベル期待でJR各社が高い。証券が堅調。日本金属は高機能のマグネシウム合金圧延材を開発したことで急騰。半面、海運は下落し、任天堂はジェフリーズによる格下げで安い。半導体関連は朝高後、もみ合いとなった。川崎重工は続落。中国が石炭価格の抑制策検討で三井松島は大幅安。
【日経平均】     29,255.55円 +40.03円
【TOPIX】          2,027.67 +1.10
【売買代金】  2兆7,099億円
【時価総額】     744兆9,307億円
【値上がり】    790銘柄
【値下がり】  1280銘柄
【変わらず】    114銘柄
【新高値】          46銘柄
【新安値】             12銘柄
【騰落レシオ】 81.96% -4.74
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

21日(木)
【東証概況】
日経平均は大幅反落。欧州の半導体製造装置メーカーのASMLの売上高見通しがアナリスト予想を下回ったためレーザーテックと東エレクが売られた。後場は今晩の米国で原油価格上昇が続いた場合が警戒され、日経平均は下げ幅拡大。燃料費上昇で空運が売られ、ガソリン価格高騰による家計圧迫で食料品や小売も安い。半面、サインポストはストップ高。ブイキューブは三菱UFJモルガンの新規「Buy」で急騰。
【日経平均】     28,708.58円 -546.97円
【TOPIX】    2,000.81 -26.86
【売買代金】  2兆4,488億円
【時価総額】  735兆583億円
【値上がり】    323銘柄
【値下がり】  1786銘柄
【変わらず】      75銘柄
【新高値】            19銘柄
【新安値】            24銘柄
【騰落レシオ】 73.60% -8.36
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

22日(金)
【東証概況】
日経平均は反発。中国恒大集団の利払い実施が好感されたが、資金繰りは厳しいままという見方から後場は伸び悩んだ。米国による中国ファーウェイへの禁輸緩和状況が報じられ半導体製造装置が買われた。コマツはJPモルガンによる格上げで上昇。新日本科学は通期業績予想の大幅上方修正で急騰。ジャフコは好決算と自社株買いで高い。非鉄市況の下落で東邦亜鉛は売られた。ZHDやサイバーエージェントは下落。
【日経平均 】 28,804.85円 +96.27円
【TOPIX】          2,002.23 +1.42
【売買代金】  2兆4,303億円
【時価総額】  735兆4,473億円
【値上がり】    933銘柄
【値下がり】  1122銘柄
【変わらず】    129銘柄
【新高値】          15銘柄
【新安値】             47銘柄
【騰落レシオ】 77.27% +3.67
【サイコロジカル】 8勝4敗

 

投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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