11月第3週(15日~19日)投資部門別取引状況

日経平均株価(11/12)金曜日終値 29,609.97円
日経平均株価(11/19)金曜日終値 29,745.87円
前週比 +135.9円

 

 

【個人投資家】
(現物)               1,281億円買越し
(先物)          231億円買越し
(合計)          1,512億円買越し

【海外投資家】
(現物)        -1,475億円売越し
(先物)              19億円買越し
(合計)        -1,456億円売越し

 

《この週何があった?》11月第3週(15日~19日)

 

15日(月)
【東証概況】
日経平均は3日間の続伸。東エレクは業績上方修正でレーザーテックとともに上場来高値更新。三井住友は自社株買いを発表し、ゆうちょ銀行は業績上方修正と株主優待制度の導入が好感された。エムスリーとメドピアが属するサービスや日産自やマツダが高い。ガンホーは自社株買い決議で急伸。海運は反落し、空運も下落。JFEは野村証券によるレーティング引き下げで売られ、ミルボンはいちよし経済研の格下げで急落。
【日経平均】 29,776.80円 +166.83円
【TOPIX】 2,048.52 +7.92
【売買代金】  2兆6,394億円
【時価総額】   753兆2,494億円
【値上がり】  1054銘柄
【値下がり】  1029銘柄
【変わらず】      100銘柄
【新高値】         94銘柄
【新安値】         72銘柄
【騰落レシオ】  94.25% -5.03
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

16日(火)
【東証概況】
米中首脳会談による関係改善期待で、日経平均は11時前に急動意を見せ3万円に接近。後場は議論が平行線の観測でもみ合い。キャンプ用品のスノーピークは好決算と株式分割発表で大幅続伸し売買代金上位に。トヨタが堅調で、SUBARUはJPモルガンが2段階格上げし高い。米国長期金利上昇で保険も買われた。一方、海運は売られ、リクルートは好決算だったが利食い売りに押された。ヤーマンは通期予想下方修正で急落。
【日経平均】 29,808.12円 +31.32円
【TOPIX】    2,050.83 +2.31
【売買代金】  2兆7,093億円
【時価総額】  754兆2,480億円
【値上がり】       890銘柄
【値下がり】  1189銘柄
【変わらず】       104銘柄
【新高値】          89銘柄
【新安値】             74銘柄
【騰落レシオ】   87.85% -6.40
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

17日(水)
【東証概況】
利食い売りが影響し、日経平均は5日ぶりに反落。リクルートが続落となり、ダイキン、JAL、野村HDが売られ、NECと富士通も下落した。一方、半導体関連は人気を継続し、レーザーテックと東エレク、SCREENは上場来高値。ZHDがジリ高。スズキは船外機に設置するマイクロプラスチック回収装置を2022年に製品化することが材料視。
【日経平均】 29,688.33円 -119.79円
【TOPIX】    2,038.34 -12.49
【売買代金】  2兆7,424億円
【時価総額】  749兆6,847億円
【値上がり】       410銘柄
【値下がり】  1706銘柄
【変わらず】        67銘柄
【新高値】         72銘柄
【新安値】          141銘柄
【騰落レシオ】  88.09% +0.24
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

18日(木)
【東証概況】
香港株続落を受けて、日経平均は前場軟調だったが、経済対策の財政支出55.7兆円と報じられ、後場は急速に値を戻した。ソフトバンクGと海運が下落。米政府が原油高抑制のため、中国や日本に戦略備蓄の放出検討要請と伝わり石油関連は下落。エーザイはEUが否定的見解で売られた。リクルートは反発し、OKKは日本電産による買収でストップ高。メガチップスは純利益上方修正を自社株買い発表でストップ高。
【日経平均】 29,598.66円 -89.67円
【TOPIX】    2,035.52 -2.82
【売買代金】  2兆8,167億円
【時価総額】  748兆5,668億円
【値上がり】    770銘柄
【値下がり】  1314銘柄
【変わらず】        99銘柄
【新高値】            44銘柄
【新安値】          221銘柄
【騰落レシオ】  89.24% +1.15
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

19日(金)
【東証概況】
日経平均は反発したが、東証1部では騰落銘柄数は拮抗。米エヌビディアの好決算で東エレクが買われたことが日経平均の上昇を演出した。そのほか、三井物産の上げが目立ち、ホンダは国内生産回復が好感された。一方、中国のアリババ株の下落でソフトバンクGが売られ、みずほは障害時に海外送金で外為法違反の疑いから下落した。空運や紙パルプ、コマツやマネックス、フルキャストが安い。
【日経平均 】 29,745.87円 +147.21円
【TOPIX】          2,044.53 +9.01
【売買代金】  2兆9,270億円
【時価総額】  751兆8,353億円
【値上がり】  1059銘柄
【値下がり】  1025銘柄
【変わらず】      99銘柄
【新高値】          60銘柄
【新安値】           127銘柄
【騰落レシオ】 89.32% +0.08
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

 

投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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