沢登り大好き証券マンのレポート

■奥多摩 澤乃井園

今回は青梅線御嶽駅で下車、日出山、高峰山を経由して直接沢井に降りる旺文社の地図に載っていないコースです。ここのところ連続して奥多摩ばかり歩いていますが、いずれも最終目的地は小澤酒造の経営する澤乃井園です。ここは多摩川のほとりに広がる清流ガーデンで、お食事処や利き酒処、売店などが設けられています。この売店でしか買えない搾ったままの原酒「亀口酒」(原酒の種類は一定ではなく、搾った原酒によって味や価格も違います)は多少発泡しておりとてもフレッシュな美味しいお酒です。またお燗しておいしい「本地酒」など、行くたびに一升瓶を2本リュックに入れて帰ってきます。写真は高峰山と、お食事処「豆らく」の『おぼろ豆腐膳』です。上品でいて、とてもおいしい豆腐を楽しめます。(カラの器には炒り豆が入っていました。食べてから気が付いて写真を撮りました)多摩川の対岸でボルダリングをやっている様子も眺められます。

 

■コロナピークアウト⁈

米国では新型コロナウイルスの新規感染者数が大きく減少しています。足元で1月中旬の過去最多から6割減少しています。ニュージャージー州やデラウェア州は7日、学校でのマスク着用義務を撤廃すると発表しました。国内でも東京都で第6波がピークに達するのは2月上旬だとする説も出るなど、光明も見えてきたようです。金融引き締めに対する警戒感はあるものの、株式相場は米連邦準備理事会(FRB)による利上げは年5回程度まで織り込んだとされています。

ここからは私見ですが、10日発表の1月米消費者物価指数(CPI)は上振れへの注意が必要ですが、コロナがピークアウトしてくれば今まで出遅れていた空運や鉄道、小売り、レジャーなどに市場の目が集まるのではないでしょうか。そこで今回は以下の銘柄に注目しました。

 

■ 9202 ANAホールディングス 東証1部

株価 2,643.5円  PER ー  PBR 1.55

国内線、国際線ともに首位で貨物も強化、傘下にLCCのピーチがあります。同社は2月1日2022年3月期第3四半期決算を発表しました。それによりますと国際線の旅客数・収入ともにコロナ禍前の1割程度の水準にとどまり、大きく低迷した状況が続いています。国内線旅客では第3四半期(10~12月)でコロナ禍において四半期ベースで最高となり、コロナ禍以前の5割程度の水準まで回復しました。貨物は旺盛な貨物需要に加え、海上輸送の混雑に伴う航空へのシフトなどにより引き続き好調に推移、輸送重量は前年同期を大きく上回り第3四半期収入は5四半期連続で過去最高を更新しました。

これらにより第3四半期の営業利益は1億円の黒字と8四半期ぶりに営業利益が黒字へ転換し「第4四半期に営業利益の黒字化を目指す」という目標を前倒しで達成しました。JALは10年の経営破綻を受けて貨物専用機を手放していることもあり、専用機を保有する同社は国際線貨物収入が前年同期比96%増の993億円となりました。貨物専用機は景気による損益変動が大きいですが、コロナ下では同社の戦略が奏功しました。

 

1月21日に挙げた4銘柄のその後の動きです

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