現在のメキシコペソ円は、10月1日に6.170円と年初来高値を更新後、軟調に推移しており、6月15日の年初来安値5.265円を試す動きとなっております。
これは、10月29日にロペスオブラドール次期大統領が首都の新空港プロジェクトの撤回を表明したことも大きく影響しているようです。
リスク回避にペソ売り米ドル買いが活発になった事から、11月15日にメキシコ中央銀行は政策金利を25bp引き上げ8%にしました。
いよいよ、12月1日、ロペスオブラドール新大統領が就任します。
新大統領は「4%以上の成長」を目標に掲げていることからインフレ懸念が今後も継続するとみられ、2019年も引き続き利上げが実施される可能性があると考えています。
これらの要因から、メキシコペソ円上昇に期待しています。
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