11月第3週(19日~22日)投資部門別取引状況

日経平均株価(11/19) 月曜日終値 21821.16円

日経平均株価(11/22) 金曜日終値 21646.55円

週間増減幅 -174.61円

 

【個人投資家】

(現物)362億円売り越し

(先物)15億円買い越し

(合計)346億円売り越し

【海外投資家】

(現物)1968億円売り越し

(先物)3092億円売り越し

(合計)5060億円売り越し

11月第3週(19日~22日)

 

《この週何があった?》

19日(月) 日経平均、3日ぶり反発 米中貿易摩擦懸念が後退し、前週末のNYダウが上昇したことが支えとなった。長期金利(新発10年国債利回り)が約3か月ぶりに0.1%を下回ったことから、三菱UFJなどが売られた。

【東証一部売買代金】 2兆1367億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】 (日経平均株価)55.4 (TOPIX)56.0

【日経平均株価 新値三本足 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

20日(火) 日経平均、反落 米国株安の動きを受けて売りが先行し、寄り付きは238円安。後場に入ると再び軟化し、日銀によるETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ渋る場面もあったが上値の重い展開となった。

【東証一部売買代金】2兆3369億円

【時価総額】 603兆円

【RSI】(日経平均株価)44.6 (TOPIX)44.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

21日(水) 売り一巡後買戻し優勢 日経平均株価は、寄り付き直後に339円安の2万1243円と3週間ぶりの水準まで売られたものの、その後下げ幅を縮小した。原油先物の下落を受けた米株安から売りが先行したが、上海総合指数が一時上げに転じた事も支えとなった。後場は日銀によるETF(上場投資信託)買いも意識され、一時27円安まで切り上げた。東京エレクなどの半導体関連株が上昇した。

【東証一部売買代金】 2兆4105億円

【時価総額】 600兆円

【RSI】(日経平均株価)46.9 (TOPIX)45.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

22日(木) 日経平均、3日ぶり反発 3連休を控えて手掛かり材料不足の中、様子見機運が広まった。一方、後場は上げ幅を取り戻す動きとなり、日銀によるETF(上場投資信託)買い観測も市場心理を支えた。個別銘柄では、日産自が上昇したほか資生堂などインバウンド株が買われた。

【東証一部売買代金】 2兆810億円

【時価総額】 605兆円

【RSI】 (日経平均株価)38.3 (TOPIX)41.4

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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