日経平均株価(5/27) 月曜日終値 21182.58円
日経平均株価(5/31) 金曜日終値 20601.19円
週間増減幅 -581.39円
【個人投資家】
(現物)1123億円買い越し
(先物)1180億円買い越し
(合計)2303億円買い越し
【海外投資家】
(現物)2838億円売り越し
(先物)3162億円売り越し
(合計) 6000億円売り越し
5月第4週(27日~31日)
《この週何があった?》
27日(月)東証一部売買代金は4年5ヶ月ぶりの低水準 欧米株式が反発したことなどから買いが先行し、寄り付きは31円高。直後に下げに転じる場面もあったが、すぐにプラス圏に切り返した。ただ、買い一巡後は戻り売りに伸び悩む商状となった。後場はもみ合い。新規の手掛かり材料に乏しく、日米首脳会談後の安倍首相とトランプ大統領の共同記者会見を控え、様子見気分が強まった。売買代金は2014年12月(1.37兆円)以来の低水準だった。
【東証一部売買代金】1兆4713億円
【時価総額】 583兆円
【RSI】(日経平均株価)27.0 (TOPIX)27.7
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21344.92円(陰線)7本
28日(火)日経平均は小幅続伸で5日線回復 前日の米国は休場だったが欧州株の上昇を支えに寄り付きは4円高。直後に下げに転じる場面もあったが、売り一巡後は株価指数先物買いに切り返し、115円まで上げ幅を広げた。上海総合指数が朝安後にプラスに浮上したことも追い風となった。MSCI指数の銘柄リバランスに伴う大量の商いにより、売買代金は2.91兆円と前日比2倍近くに膨らんだ。
【東証一部売買代金】2兆9130億円
【時価総額】 584兆円
【RSI】(日経平均株価)37.5 (TOPIX)38.7
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21344.92円(陰線)7本
29日(水) 日経平均は一時2万1000円割れ トランプ大統領の発言を受け、米中の貿易交渉が長期化する懸念が浮上。米国株の下落を受け204円安でスタートすると株価指数先物への売りに押されて下げ幅を拡大。一時3日ぶりに2万1000円を割り込んだ。その後は、円高・ドル安進行も重しとなり、375円安まで下押しした。後場は日銀のETF買い期待が支えとして意識されたが、戻りを試す動きにはつながらず、2万1000円を挟んでの小幅なもみ合いが続いた。
【東証一部売買代金】 2兆1030億円
【時価総額】 579兆円
【RSI】(日経平均株価)36.0 (TOPIX)41.8
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21191.28円(陰線)8本
30日(木) 東証一部売買代金、2兆円割れ 終値で約2か月ぶりの2万1000円割れとなった。中国が米国による制裁課税の対抗措置として、レアアースの輸出制限を示唆。米中貿易対立の悪化が警戒された。後場に入ると日銀のETF買い期待を支えに下げ渋った。
【東証一部売買代金】 1兆9218億円
【時価総額】 577兆円
【RSI】 (日経平均株価)35.9 (TOPIX)40.4
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21067.23円(陰線)9本
31日(金) 日経平均は3日続落、一時360円安 トランプ大統領が6月10日からメキシコからの輸入品に対し5%の関税を課すと表明し、警戒感が浮上した。中国5月製造業PMI(購買担当者指数)の悪化も重しとなり、上値の重い展開となった。後場には日銀のETF買い期待から下げ渋る場面もあったが、1ドル=108円台まで円高・ドル安が進んだこともあり、取引時間中では一時360円安と2月12日以来約3か月ぶりの安値を付けた。
【東証一部売買代金】 2兆3336億円
【時価総額】 570兆円
【RSI】 (日経平均株価)31.7 (TOPIX)35.9
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21062.98円(陰線)10本
※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。
日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。