日経平均株価(11/18) 月曜日終値 23416.76円
日経平均株価(11/22) 金曜日終値 23112.88円
週間増減幅 -303.88円
【個人投資家】
(現物)124億円買い越し
(先物)350億円買い越し
(合計)474億円買い越し
【海外投資家】
(現物)161億円売り越し
(先物)779億円買い越し
(合計) 618億円買い越し
11月第3週(18日~22日)
《この週何があった?》
18日(月) 東証一部売買代金2兆円割れ
日経平均株価は前週末比113円高の2万3416円と続伸した。前週末15日には米中貿易協議の進展を示唆する米高官発言が相次いで報じられたことから、朝方は買い物がちで始まった。利益確定売りや香港情勢の緊迫化などを受けて直後に下げに転じたが、円安・ドル高の進行や香港ハンセン指数の上昇から117円高まで値を上げた。個別銘柄では、ソフバンGやソニーなどが堅調だったものの、ZOZOが下落した。売買代金は1.90兆円と、10月28日(1.81兆円)以来の2兆円割れとなった。
【東証一部売買代金】 1兆9051億円
【時価総額】 640兆円
【RSI】(日経平均株価)64.9 (TOPIX)75.1
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)23520.01円(陰線)1本
19日(火) 東証一部売買代金、連日の2兆円割れ
日経平均株価は前日比124円安の2万3292円と3日ぶりに反落した。手掛かり材料難の中、為替の円高進行を受けて売りが先行し、寄り付きは50円安。売り一巡後は香港ハンセン指数や上海総合指数が上げに転じたことや、円高一服もあり下げ渋りの流れとなった。個別銘柄では、燃料電池発電の新技術を材料に沢藤電や木村化がストップ高。一方、LINEと経営統合合意を発表したZHDは出尽くし売り。東証1部の値下がり銘柄数は1163(全体の54%)。売買代金は1.96兆円と、前日に続き2兆円割れ。
【東証一部売買代金】 1兆9674億円
【時価総額】 638兆円
【RSI】(日経平均株価)58.5 (TOPIX)68.1
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)23520.01円(陰線)1本
20日(水)日経平均、続落
日経平均株価は前日末比144円安の2万3148円と続落した。米議会上院が19日、「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決したと伝わり、米中対立の激化が懸念された。中国外務省が同法案への非難を表明したことでマインドが悪化。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えにやや下げ渋る場面もあったが、香港ハンセン指数や上海総合指数が軟調に推移し、上値の重い展開が続いた。個別銘柄では、ポケモン新作ゲームの好調が伝わった任天堂が高い。売買代金は2.15兆円と、3日ぶりに2兆円台を回復した。
【東証一部売買代金】 2兆1575億円
【時価総額】 636兆円
【RSI】 (日経平均株価)58.1 (TOPIX)63.1
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)23520.01円(陰線)1本
21日(木) 日経平均、一時421円安
日経平均株価は前日末比109円安の2万3038円と3日続落した。米中通商協議の「第1段階」の合意が来年まで持ち越される可能性が一部で報じられ、売りが先行した。421円安まで下落したが、中国の劉鶴副首相は第1段階の合意に達することに「慎重ながらも楽観的」と述べたと伝わり、急速に切り返す動きとなった。後場は、上海総合指数が下げ渋ったことに加え、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ幅を縮小した。個別銘柄では、東エレクなど半導体が軟調。一方、ファストリテは堅調だった。東証一部売買代金は2.34兆円と、3日連続で増加した。
【東証一部売買代金】 2兆3406億円
【時価総額】 636兆円
【RSI】 (日経平均株価)52.9 (TOPIX)61.5
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)23520.01円(陰線)2本
22日(金) 日経平均、4日ぶり反発
日経平均株価は前日比74円高の2万3112円と4日ぶりに反発した。米中貿易交渉の行方をめぐって不透明感が増す中、米国株の下落を受けて寄り付きは8円安。ただ、ほどなく上昇に転じた。中国がさらなる通商協議を行うために米交渉担当者を北京に招くとも一部で伝わり、下支えとして意識された。個別銘柄では、村田製や日電産が堅調だったものの、任天堂が軟調。TOPIXも4日ぶりに反発。業種別指数は証券やパルプ・紙が上昇したものの、その他製品や空運が下げた。東証一部売買代金は1.90兆円と、3日ぶりに2兆円を割り込んだ。
【東証一部売買代金】 1兆9031億円
【時価総額】 637兆円
【RSI】 (日経平均株価)56.9 (TOPIX)62.6
【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)23520.01円(陰線)2本
※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。
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