【個人投資家】
(現物) 393億円買い越し
(先物) 154億円買い越し
(合計) 547億円買い越し
【海外投資家】
(現物) -572億円売り越し
(先物) ‐6,946億円売り越し
(合計) -7,517億円売り越し
《この週何があった?》 9月第5週(9/28~10/2)
28日(月)続伸、307円高
日経平均株価は前週末比307円高の2万3,511円と大幅に続伸し、25日移動平均線を3日ぶりに回復した。前週末25日の米国株式市場で、IT関連銘柄を中心に買いが優勢となり、NYダウ、ナスダック総合指数がともに続伸した。28日は9月配当の権利付き最終売買日に当たり、配当再投資の先物買い期待も指摘された。東証1部の値上がり銘柄数は1,892(全体の87%)。売買代金は2.70兆円と、3日ぶりの高水準となった。
【東証一部売買代金】 2兆7,082億円
【時価総額】 626兆円
【RSI】 (日経平均株価)57.3 (TOPIX)63.9
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)22,882.65円
29日(火)権利落ち埋める
日経平均株価は前日比27円高の2万3,539円と3日続伸した。9月末の配当権利落ち(推定145円程度)の影響で低く始まった。後場は日銀のETF買い思惑や配当再投資の買い観測を支えに111円高まで上昇した。29日には米大統領候補のテレビ討論会を控えていたこともあり、買い一巡後は一時マイナスとなる場面もあった。東証1部の値下がり銘柄数は1,144(全体の53%)。東証1部の売買代金は2.35兆円。
【東証一部売買代金】 2兆3,585億円
【時価総額】 625兆円
【RSI】 (日経平均株価)61.2 (TOPIX)65.1
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)22,882.65円
30日(水)午後に下げ幅拡大
日経平均株価は前日比353円安の2万3,185円と4日ぶりに急反落し、25日移動平均線を下回った。9月29日の米国株式が4日ぶりに反落し、寄り付きは60円安。米大統領候補による第1回テレビ討論会(午前10時~11時30分)を睨み、下げ渋る動きとなった。後場は一段安。テレビ討論会の勝者を問う米世論調査でバイデン氏の優勢が伝わり、警戒感につながった。東証1部の値下がり銘柄数は1,892(全体の87%)。東証1部の売買代金は2.90兆円と、6月12日(3.32兆円)以来の高水準。
【東証一部売買代金】 2兆9,096億円
【時価総額】 615兆円
【RSI】 (日経平均株価)47.9 (TOPIX)51.2
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)22,882.65円
10月1日(木)指数算出されず
東京証券取引所では10月1日、全銘柄の売買がシステム障害によって終日停止した。このため、日経平均やTOPIXといった指数も算出されなかった。日経平均先物は前日の米株高を受けて上昇した。名証、福証、札証の上場銘柄も取引が停止された。
【東証一部売買代金】 0億円
【時価総額】 615兆円
【RSI】 (日経平均株価)- (TOPIX)-
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)22,882.65円
2日(金)後場にマイナス転換
日経平均株価は前営業日比155円安の2万3,029円となった。2日の米国株式が続伸し、寄り付きは109円高。後場は、トランプ米大統領が新型コロナウイルスの検査で陽性の結果が出たと明らかにし、233円安まで下落した。トランプ米大統領は最側近が新型コロナ陽性と判定されたため、検査とともに隔離に入っていた。一方、トランプ大統領の状態は良好と伝わり、売り一巡後は下げ渋った。東証1部の売買代金は2.86兆円。
【東証一部売買代金】 2兆8,642億円
【時価総額】 609兆円
【RSI】 (日経平均株価)44.5 (TOPIX)45.1
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)22882.65円
※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全49社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。
日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。