4月第2週(12日~16日)投資部門別取引状況

日経平均株価(4/12) 月曜日始値 29,874.43円
日経平均株価(4/16) 金曜日終値 29,683.37円
週間増減幅 -191.06円

 

【個人投資家】
(現物)        295億円買い越し
(先物)       333億円買い越し
(合計)       628億円買い越し

日本取引所グループの公開データを基に作成。

【海外投資家】
(現物)       -312億円売り越し
(先物)        578億円買い越し
(合計)        266億円買い越し

日本取引所グループの公開データを基に作成。

《この週何があった?》 4月第2週(12日~16日)

 

12日(月)
【東証概況】
米国務長官が中国の台湾政策を批判したため、対立激化懸念で上海株と香港株が売られ、日経平均もツレ安した。海運の下げが目立ち、非鉄も安い。安川電機は今期の利益計画が物足りないという見方で売られ、ファナックや半導体関連も下落した。一方、ビットコインの上昇を受けて、マネックスGが買われた。東芝は反発。政府がSAF(持続可能な航空燃料)備蓄方針でユーグレナが高い。
【日経平均】29,538.73 -229.33
【TOPIX】1,954.59 -4.88
【売買代金】 2兆635億円
【時価総額】 722兆9,291億円
【値上がり】 1292銘柄
【値下がり】 811銘柄
【変わらず】 87銘柄
【新高値】 80銘柄
【新安値】 20銘柄
【騰落レシオ】 122.60% +0.74
【サイコロジカル】 8勝4敗

 

13日(火)
【東証概況】
日経平均は反発。ファーストリテやソフトバンクGが買われ、日立と東レも高い。AGCは業績上方修正が好感され、高島屋は今期営業黒字回復予想で買われた。ジャフコは野村証券が格上げし、TOYO TIREはクレディスイスが新規に強気判断で注目された。レーザーテックは続落し、TDKと日本ケミコンはモルガン・スタンレーによる格下げで下落。大阪の新規感染が1,000人超えとなり、JAL、ANAや関西の電鉄は軟調。
【日経平均】29,751.61 +212.88
【TOPIX】1,958.55 +3.96
【売買代金】 2兆3,028億円
【時価総額】 724兆8,420億円
【値上がり】 1110銘柄
【値下がり】 975銘柄
【変わらず】 105銘柄
【新高値】 78銘柄
【新安値】 23銘柄
【騰落レシオ】 116.22% -6.38
【サイコロジカル】 8勝4敗

 

14日(水)
【東証概況】
米国でJ&J製の新型コロナワクチンが接種中断勧告を受け、日経平均は反落。野村HDが売られ、海運や繊維や非鉄が下落した。グレイステクノロジーは筆頭株主で創業者会長の死去により急落。リテールパートナーズとJフロントは今期の業績予想が嫌気された。東芝は英ファンドに続き、米・カナダからも買収提案浮上で大幅続伸。
【日経平均】29,620.99 -130.62
【TOPIX】1,952.18 -6.37
【売買代金】 2兆2,534億円
【時価総額】 722兆6,521億円
【値上がり】 739銘柄
【値下がり】 1376銘柄
【変わらず】 76銘柄
【新高値】 69銘柄
【新安値】 55銘柄
【騰落レシオ】 114.91% -1.31
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

15日(木)
【東証概況】
自民党の二階幹事長が「東京五輪は中止も選択肢」と語ったため日経平均はもみ合い。ソフトバンクGは反発し、海運や鉄鋼、非鉄が買われた。GS証券が「次のレーザーテック」銘柄と有望視した日本電子は大幅続伸。セブン&アイはセブンイレブンの3月既存客が6か月ぶりの増収を好感。半面、半導体製造装置は利食い売りに押され、良品計画は上期計画未達で下落。ベクトルは今期予想がアナリスト予想に届かず急落した。
【日経平均】29,642.69 +21.70
【TOPIX】1,959.13 +6.95
【売買代金】 2兆200億円
【時価総額】 725兆1,377億円
【値上がり】 1259銘柄
【値下がり】 845銘柄
【変わらず】 87銘柄
【新高値】 71銘柄
【新安値】 24銘柄
【騰落レシオ】 112.44% -2.47
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

16日(金)
【東証概況】
日米首脳会談の行方を見極めたいとのムードが広がり、日経平均は小動き。レーザーテックはGS証券の目標株価引き上げを好感。スクエニは複数の買い手候補が関心と報じられ急騰。日置電は好決算でストップ高。トリドールは香港の孫会社が香港で上場申請で急伸。一方、東芝は買収提案に反対する方向との報道で下落。「まん延防止重点措置」の対象拡大でOLCが売られた。富士フィルムは中期経営計画にサプライズがなく軟調。海運が反落。
【日経平均】29,683.37 +40.68
【TOPIX】1,960.87 +1.74
【売買代金】 2兆555億円
【時価総額】 725兆8,519億円
【値上がり】 1021銘柄
【値下がり】 1051銘柄
【変わらず】 118銘柄
【新高値】 60銘柄
【新安値】 25銘柄
【騰落レシオ】 110.63% -1.81
【サイコロジカル】 8勝4敗

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞より参照しております。

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。


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