4月第4週(26日~30日)投資部門別取引状況

日経平均株価(4/26) 月曜日始値 29,095.49円
日経平均株価(4/30) 金曜日終値 28,812.63円
週間増減幅 -282.86円

 

 

 

【個人投資家】
(現物)       1,373億円買い越し
(先物)       847億円買い越し
(合計)      2,220億円買い越し

 

【海外投資家】
(現物)       185億円買い越し
(先物)      -1,953億円売り越し
(合計)      -1,768億円売り越し

 

《この週何があった?》 4月第4週(26日~30日)

 

26日(月)
【東証概況】
エムスリーが今期予想を公表せず売られたため、今後の成長株の決算発表が警戒された。衆参3選挙で自民全敗も影響した。前場は日経平均が下落したが、売り一巡後は切り返した。緊急事態解除後を先取りして空運や電鉄、HISなど旅行関連が物色された。そのほか、マネックスGが反発し、キヤノンと東芝、アドバンテストが高い。一方、日本電産は続落となり、ソニーと富士通が売られ、オンライン診療関連と医薬品が下落した。
【日経平均】29,126.23 +105.60
【TOPIX】1,918.15 +3.17
【売買代金】 2兆874億円
【時価総額】 709兆7,303億円
【値上がり】 942銘柄
【値下がり】 1139銘柄
【変わらず】 109銘柄
【新高値】 36銘柄
【新安値】 95銘柄
【騰落レシオ】 83.37% +0.27
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

27日(火)
【東証概況】
コロナの感染拡大への警戒感と決算発表本格化を前に日経平均は反落。キヤノンは上方修正を発表したが買い一巡後はもみ合い。レーザーテックやソニーGが売られ、不動産と商社も軟調。第一三共は減益決算で下落した。東芝は4日続伸となり、コンテナ不足問題は7~9月まで影響が続くとの見通しから海運も堅調。木材関連のホクシンは続騰。日本製紙はセルロースナノファイバーを使った全固体電池の開発着手が話題に。
【日経平均】28,991.89  -134.34
【TOPIX】1,903.55  -14.60
【売買代金】 2兆4,409億円
【時価総額】 704兆9,672億円
【値上がり】 749銘柄
【値下がり】 1338銘柄
【変わらず】 103銘柄
【新高値】 38銘柄
【新安値】 123銘柄
【騰落レシオ】 85.83% +2.46
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

28日(水)
【東証概況】
日経平均は反発。レーザーテックとソニーGが反発し、任天堂は8日ぶりに上昇。デンソーや富士電機、ZOZOは好決算で買われた。オンライン診療関連のエムスリーが切り返し、イビデンは新工場建設計画で好感された。新光電工は今期業績予想で大幅高となった。一方、JR東海はリニア新幹線の総工事費拡大で売られた。アンリツは受注が計画を下回り、合同製鉄は大幅減益が続く見通しを発表し急落した。海運が反落。
【日経平均】29,053.97 +62.08
【TOPIX】1,909.06 +5.51
【売買代金】 2兆7,025億円
【時価総額】 706兆6,898億円
【値上がり】 628銘柄
【値下がり】 1481銘柄
【変わらず】 79銘柄
【新高値】 26銘柄
【新安値】 195銘柄
【騰落レシオ】 89.25% +3.42
【サイコロジカル】 7勝5敗

 

29日(木) 休場

30日(金)
【東証概況】
大型連休前のポジション調整で日経平均は反落。ソニーGは今期減益予想で大幅安。トヨタや日本電産、東エレクも安い。Zホールディングスは今期業績の計画が足りないという見方で急落。一方、サイバーエージェントは業績上方修正で急騰。日立は日立金属の売却を発表したがともに上昇した。資生堂はドルチェ&ガッパーナとのライセンス契約解消を発表し欧州事業の赤字改善が期待された。海運と商社が買われた。
【日経平均】28,812.63 -241.34
【TOPIX】1,898.24 -10.82
【売買代金】 3兆1,104億円
【時価総額】 702兆3,608億円
【値上がり】 928銘柄
【値下がり】 1146銘柄
【変わらず】 117銘柄
【新高値】 42銘柄
【新安値】 194銘柄
【騰落レシオ】 82.96% -6.29
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞より参照しております。

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。


日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ