6月第3週(14日~18日)投資部門別取引状況

日経平均株価(6/11) 金曜日終値 28,948.73円
日経平均株価(6/18) 金曜日終値 28,964.08円
前週比 +15.35円

 

【個人投資家】
(現物)      1,110億円買越し
(先物)         975億円買越し
(合計)         2,085億円買越し

 

【海外投資家】
(現物)      1,394億円買越し
(先物)        39億円買越し
(合計)      1,433億円買越し

 

《この週何があった?》 6月第3週(14日~18日)

 

14日(月)
【東証概況】
日経平均は反発。ワクチン接種拡大に加え、G7サミットで東京五輪開催が支持されたことも支援材料。レーザーテックが買われ、海運は好調継続。キーエンスはSBI証券による格上げで高く、神戸物産は業績上方修正で大幅高。経済活動再開期待でヒトコムHDは最高値更新。一方、任天堂はSBI証券による目標株価引き下げで売られた。伊藤忠は自社株買いの終了で下落。オリンパスは戻り売りに押された。エーザイは軟調。
【日経平均】    29,161.80 +213.07
【TOPIX】         1,959.75 +5.73
【売買代金】 1兆9,646億円
【時価総額】 724兆5,190億円
【値上がり】 1109銘柄
【値下がり】 972銘柄
【変わらず】 113銘柄
【新高値】    72銘柄
【新安値】    43銘柄
【騰落レシオ】 93.68% -2.64
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

15日(火)
【東証概況】
前日の米NASDAQ指数の最高値更新を受けて日経平均は3日続伸。エーザイが買われ、トヨタは初の1万円乗せ。レーザーテックや東エレク、NECが買われ、フォーカスシステムズは三次電池特許出願でストップ高。くら寿司はいちよし経済研の格上げを好感。サーバー運用のLink-Uは好決算で急騰。一方、空運は利食い売りに押され、パーク24は通期営業赤字予想で急落。マネーフォワードはクレディ・スイスの格下げで下落。
【日経平均】    29,441.30 +279.50
【TOPIX】         1,975.48 +15.73
【売買代金】 2兆3,725億円
【時価総額】 730兆3,705億円
【値上がり】 1218銘柄
【値下がり】 841銘柄
【変わらず】 135銘柄
【新高値】     74銘柄
【新安値】     34銘柄
【騰落レシオ】 101.83% +8.15
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

16日(水)
【東証概況】TOPIXは堅調だったが、日経平均はファーストリテと東エレクの下げが影響し反落。任天堂は「スイッチ」の新モデル発表がなく下落。旅行関連が安い。中国が銅などの放出を発表し住友鉱山は安い。一方、トヨタと海運は強調継続。タムラ製作は出資先が次世代パワー半導体材料の量産成功でストップ高。三次電池特許出願のフォーカスシステムズは2日連続ストップ高。アイフルはジェフリーズの新規「BUY」を好感。
【日経平均】29,291.01 -150.29
【TOPIX】1,975.86 +0.38
【売買代金】 2兆4,262億円
【時価総額】 730兆5,360億円
【値上がり】 1213銘柄
【値下がり】 876銘柄
【変わらず】 105銘柄
【新高値】 101銘柄
【新安値】 18銘柄
【騰落レシオ】 108.99% +7.16
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

17日(木)
【東証概況】
米FOMCの金利見通しを受けて、日経平均は続落。ソフトバンクGが年初来安値。ソニーGやコマツ、エムスリー、テルモが下落。一方、エーザイとレーザーテックは堅調で、米金利上昇による資産運用利回りの上昇期待で第一生命HDが買われた。三菱ケミカルは新社長による企業改革の可能性が期待され急伸。タムラ製作は2日連続ストップ高。トレックスセミコンはSBI証券が目標株価を引き上げたことで大幅続伸。
【日経平均】29,018.33 -272.68
【TOPIX】1,963.57 -12.29
【売買代金】 2兆2,782億円
【時価総額】 725兆8,518億円
【値上がり】 673銘柄
【値下がり】 1409銘柄
【変わらず】 111銘柄
【新高値】 72銘柄
【新安値】 39銘柄
【騰落レシオ】 112.08% +3.09
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

18日(金)
【東証概況】
日経平均はもみ合い。今週上昇が目立った海運が利食い売りに押され、トヨタも1万円を割り込んだ。米国長期金利低下でメガバンクが下落し、商品市況の下落で商社も安い。一方、エーザイは抗がん剤導出に伴う契約一時金受領で買われた。米GMが電機自動車や自動運転への投資金額を増額するため、商機拡大期待で日本電産が物色された。三井ハイテックは三菱UFJモルガンが、メックは東海東京が投資判断を引き上げ大幅高。
【日経平均】28,964.08 -54.25
【TOPIX】1,946.56 -17.01
【売買代金】 3兆5,356億円
【時価総額】 719兆9,012億円
【値上がり】 540銘柄
【値下がり】 1570銘柄
【変わらず】 83銘柄
【新高値】 60銘柄
【新安値】 76銘柄
【騰落レシオ】 101.99% -10.09
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。


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