7月第2週(12日~16日)投資部門別取引状況

日経平均株価(7/09) 金曜日終値 27,940.42円
日経平均株価(7/16) 金曜日終値 28,003.08円
前週比 62.66円

 

 

 

【個人投資家】
(現物)       -2,168億円売越し
(先物)         -7億円売越し
(合計)       -2,174億円売越し

 

【海外投資家】
(現物)         1,101億円買越し
(先物)       -1,951億円売越し
(合計)            -850億円売越し

 

《この週何があった?》 7月第2週(12日~16日)

 

12日(月)
【東証概況】
機械受注が予想を上回り、日経平均は急反発。ファナックやTHKなどの設備投資関連が買われ、安川電機は業績上方修正人気をで人気を集めた。ソフトバンクGはジェフリーズ証券から自社株買いの可能性が指摘され上昇した。ソニーGやレーザーテックも高く、倉庫運輸や建設といった内需株も堅調、低位株のダントーが急伸。一方、エーザイはアルツハイマー薬の承認に関する米当局の騒動で売られた。空運と海運はさえない。
【日経平均】     28,569.02 +628.60
【TOPIX】    1,953.33 +40.95
【売買代金】  2兆3,803億円
【時価総額】  719兆1,901億円
【値上がり】    2010銘柄
【値下がり】   149銘柄
【変わらず】     33銘柄
【新高値】      79銘柄
【新安値】        7銘柄
【騰落レシオ】 91.88% +6.29
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

13日(火)
【東証概況】
日経平均は続伸だが25日線が意識され、上値が重い展開。日銀が脱炭素融資の優遇検討でレノバが急騰。コンテナ運賃最高値を受けて海運が反発。INPEXはモルガン・スタンレーの格上げを好感。タマホームは連続増益見通しや中期経営計画で急騰。コスモス薬品は決算上振れや増配計画を受けて高い。一方、レーザーテックとアドバンテスト、SCREENはゴールドマン・サックスによる投資判断引き下げで売られた。
【日経平均】      28,718.24 +149.22
【TOPIX】           1,967.64 +14.31
【売買代金】    2兆1,801億円
【時価総額】    724兆1,696億円
【値上がり】    1642銘柄
【値下がり】      468銘柄
【変わらず】           82銘柄
【新高値】          104銘柄
【新安値】              2銘柄
【騰落レシオ】 93.53% +1.65
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

14日(水)
【東証概況】
米国の物価上昇を受け日経平均は安寄りしたが、その後は下げ幅を縮小。富士フィルムは野村證券によるレーティング引き下げで下落。日立や海運が反落し、鉄鋼やタイヤも安い。Gunosyは上期赤字予想で急落。一方、レーザーテックが反発し、武田薬が買われた。ZHDはヤフーのEコマースが後払い決済開始でクレジットカード未保有者の利用が期待された。アップルが新型iPhoneの生産上積み報道で太陽誘電が買われた。
【日経平均】    28,608.49 -109.75
【TOPIX】         1,963.16 -4.48
【売買代金】 2兆2,429億円
【時価総額】 722兆7,651億円
【値上がり】  910銘柄
【値下がり】 1177銘柄
【変わらず】 105銘柄
【新高値】     91銘柄
【新安値】        6銘柄
【騰落レシオ】 93.06% -0.47
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

15日(木)
【東証概況】
日経平均は続落。コロナの新規感染増加と円高、中国のGDPが予想を下回ったことが重しに。日立はグローバルロジックの買収効果発揮が25年と先なことで続落。脱炭素関連のレノバとイーレックスは利食い売りで大幅安。ラウンドワンは海外募集の自己株処分発表を嫌気。一方、日本製鉄とJFEはUBSの新規「Buy」を好感。中古車関連のIDOMは業績上方修正で急騰。マルチビーム描画装置の日本電子は上場来高値。
【日経平均        28,279.09 -329.40
【TOPIX】    1,939.61 -23.55
【売買代金】  2兆1,142億円
【時価総額】  714兆1,514億円
【値上がり】  279銘柄
【値下がり】  1839銘柄
【変わらず】  74銘柄
【新高値】   47銘柄
【新安値】   21銘柄
【騰落レシオ】 87.94% -5.12
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

16日(金)
【東証概況】
日経平均は朝方431円安となったが、後場中ごろから下げ幅を縮小する場面も。ファーストリテは下方修正に加え、「プライム市場」適合の発表がなく下落。半導体製造装置が安い。米大手病院がアルツハイマー新薬を使用しない方針でエーザイは急落。東証1部全体では騰落銘柄数は拮抗し、海運や鉄鋼、非鉄、自動車は上昇。PR会社のベクトルは第1四半期で上期予想を超過しストップ高。コンサルのベイカレントは好決算で最高値更新。
【日経平均】 28,003.08 -276.01
【TOPIX】   1,932.19 -7.42
【売買代金】 2兆1,550億円
【時価総額】 711兆3,547億円
【値上がり】 1008銘柄
【値下がり】 1058銘柄
【変わらず】 126銘柄
【新高値】   26銘柄
【新安値】   33銘柄
【騰落レシオ】 89.99% +2.05
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ