日経平均株価(7/22) 金曜日終値 27,914.66円
日経平均株価(7/29) 金曜日終値 27,801.64円
前週比 -113.02円
【個人投資家】
(現物) 141億円売越し
(先物) -405億円売越し
(合計) -264億円売越し
【海外投資家】
(現物) -3,083億円売越し
(先物) 1,582億円買越し
(合計) -1,501億円売越し
《この週何があった?》7月第4週(25日~29日)
25日(月)
【東証概況】
(プライム)先週末の米国株反落を受け、日経平均は8日ぶりに反落。レーザーテックやソニーG、ファナックなどハイテク株が売られた。東京製鉄は通期上方修正したが、下期はスプレッド低下が警戒され下落。一方、オーバルは大幅続伸。サル痘は天然痘ワクチンが有効でKMバイオを子会社に持つ明治HDが注目された。なお、飛沫やエアゾル感染の新型コロナと異なり、接触感染が主体の為、感染は限定されるという見方もあり、JR東や共立メンテは上昇。
【日経平均】 27,699.25円 -215.41円
【TOPIX】 1,943.21 -12.76
【売買代金】 2兆613億円
【時価総額】 700兆392億円
【値上がり】 672銘柄
【値下がり】 1088銘柄
【変わらず】 78銘柄
【新高値】 130銘柄
【新安値】 1銘柄
【騰落レシオ】 134.44% +4.16
【サイコロジカル】 10勝2敗
26日(火)
【東証概況】
(プライム)米FOMC前で様子見姿勢だったが、中国でコロナ経口治療薬が承認されたため中国経済の回復期待から日経平均は持ち直した。アリババが香港をセカンダリーからプライマリー上場に変更するため、中国本土からの資金流入期待から、ソフトバンクGも含み益拡大の思惑。ロシア中銀総裁がロシア産石油に価格上限導入の国には石油を供給しない考えを示したため原油高となり、石油関連が上昇。脱ロシア関連としてチタン2社も高い。一方、海運と中外薬は下落。
【日経平均】 27,655.21円 -44.04円
【TOPIX】 1,943.17 -0.04
【売買代金】 2兆1,460億円
【時価総額】 699兆9,785億円
【値上がり】 1064銘柄
【値下がり】 682銘柄
【変わらず】 92銘柄
【新高値】 100銘柄
【新安値】 1銘柄
【騰落レシオ】 143.82% +9.38
【サイコロジカル】 9勝3敗
27日(水)
【東証概況】
(プライム)反発。米上院が半導体産業支援法案の手続きを進めることを承認したため、レーザーテックなど半導体関連が高い。時間帯により価格を変えるダイナミックプライシングを国交省が制度設計することでJR東などが買われた。アマゾンの拠点新設計画でファイズが運営期待から急騰。昭和電線は大和証券による新規強気判断で大幅高。Wスコープは韓国子会社の上場延期観測で急落。トプコンは決算にサプライズがなく売られた。マキタやシマノも安い。
【日経平均】 27,715.75円 +60.54円
【TOPIX】 1,945.75 +2.58
【売買代金】 2兆3,728億円
【時価総額】 700兆7,306億円
【値上がり】 683銘柄
【値下がり】 1078銘柄
【変わらず】 77銘柄
【新高値】 72銘柄
【新安値】 2銘柄
【騰落レシオ】 131.04% -12.78
【サイコロジカル】 9勝3敗
28日(木)
【東証概況】
(プライム)FRB議長が将来の利上げペース鈍化を示唆したため、買い先行で始まったが、2万8000円で頭打ちとなり、米国景気減速懸念で伸び悩んだ。三菱自動車は上方修正で買われ、エムスリーは中国IPO関連収益等の特殊要因を除くと増益だったことで上昇、ZHDはPayPayの子会社化を好感。中部電力は大幅増益で高い。トヨタとアドバンテストが売られ、サイバーエージェントは減益決算で下落。Vコマースは4~6月期の伸び率鈍化を嫌気。
【日経平均】 27,815.48円 +99.73円
【TOPIX】 1,948.85 +3.10
【売買代金】 3兆2,742億円
【時価総額】 701兆9,042億円
【値上がり】 1203銘柄
【値下がり】 549銘柄
【変わらず】 85銘柄
【新高値】 90銘柄
【新安値】 5銘柄
【騰落レシオ】 137.76% +6.72
【サイコロジカル】 9勝3敗
29日(金)
【東証概況】
(プライム)前日に続き2万8000円で頭打ちとなったため伸び悩み、香港株安と円高を受け、小反落となった。ルネサスは第3四半期予想が物足りないという見方で下落。村田製作とデンソー、第一三共は減益決算で売られた。東邦チタニウムは好決算だったがコスト増が警戒され大幅安。一方、アドバンテストは自社株買いの発表が好感された。ホシデンは上期営業利益予想を減益から増益に大幅に上昇修正し急騰。シンプレクスは減益だったが受注増で大幅高。
【日経平均】 27,801.64円 -13.84円
【TOPIX】 1,940.31 -8.54
【売買代金】 3兆2,524億円
【時価総額】 698兆8,349億円
【値上がり】 513銘柄
【値下がり】 1259銘柄
【変わらず】 66銘柄
【新高値】 72銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 130.48% -7.28
【サイコロジカル】 9勝3敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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