日経平均株価(2/10) 金曜日終値 27,670.98円
日経平均株価(2/17) 金曜日終値 27,513.13円
前週比 -157.85円
【個人投資家】
(現物) -688億円売越し
(先物) 603億円買越し
(合計) -85億円売越し
【海外投資家】
(現物) 2,331億円買越し
(先物) 1,463億円買越し
(合計) 3,794億円買越し
《この週何があった?》2月第3週(13日~17日)
13日(月)
【東証概況】
(プライム)植田日銀総裁になるとこれまでの言説からイールドカーブコントロールを廃止するのではないかと警戒され日経平均は反落。米1月消費者物価の発表を14日に控え、先週末に米長期金利が上昇しハイテク株が売られた影響で電機株が安い。資生堂は今期計画がアナリスト予想を下回り下落した。一方、日銀による金融政策修正観測から銀行株が買われた。高配当利回りの海運株と鉄鋼株が高い。三井松島は今期3度目の業績・配当予想の上方修正で急騰。
【日経平均】 27,427.32円 -243.66円
【TOPIX】 1,977.67 -9.29
【売買代金】 2兆6,670億円
【時価総額】 705兆6,476億円
【値上がり】 583銘柄
【値下がり】 1181銘柄
【変わらず】 72銘柄
【新高値】 59銘柄
【新安値】 17銘柄
【騰落レシオ】 124.40% -5.63
【サイコロジカル】 7勝5敗
14日(火)
【東証概況】
(プライム)米国株上昇を受けて反発したが、今晩の米国で1月消費者物価の発表を控えているため、高寄りした後は上げ幅を縮めた。シチズンは大規模自社株買いを発表しストップ高。レーザーテックや川崎汽船、任天堂、ルネサスが買われ、日本製鉄とロート製薬は野村証券による目標株価引き上げを好感。Wスコープは韓国子会社の生産能力拡大工事による負担で、今期減益計画を示したため急落。オプトランは今期予想がアナリスト予想を下回りストップ安。
【日経平均】 27,602.77円 +175.45円
【TOPIX】 1,993.09 +15.42
【売買代金】 2兆4,260億円
【時価総額】 711兆2,913億円
【値上がり】 1458銘柄
【値下がり】 330銘柄
【変わらず】 48銘柄
【新高値】 86銘柄
【新安値】 12銘柄
【騰落レシオ】 130.15% +5.75
【サイコロジカル】 7勝5敗
15日(水)
【東証概況】
(プライム)前日の米国で半導体株が買われた影響で日経平均は続伸して始まったが、バークシャーが台湾のTSMCを9割近く売ったと伝わり、半導体関連が売られたため日経平均も下落。米1月消費者物価を受けて、米国の利上げは6月まで続くという見方で保険株は買われたが、不動産株は下落。SMCは株式分割を発表しなかったことが失望された。一方、高配当利回りの日本製鉄は5日続伸。アウトソーシングは最高益更新予想と増配計画でストップ高。
【日経平均】 27,501.86円 -100.91円
【TOPIX】 1,987.74 -5.35
【売買代金】 2兆7,304億円
【時価総額】 709兆5,520億円
【値上がり】 624銘柄
【値下がり】 1127銘柄
【変わらず】 85銘柄
【新高値】 89銘柄
【新安値】 15銘柄
【騰落レシオ】 120.32% -9.83
【サイコロジカル】 6勝6敗
16日(木)
【東証概況】
(プライム)日経平均は反発し、TOPIXは昨年11月28日以来の2000㌽を回復。米国でリセッション(景気後退)に陥ることなく、高い物価と強い雇用統計の組み合わせが継続するという「ノーランディング」への期待がにわかに高まり、東京市場ではトヨタや日産など自動車株が買われた。任天堂はサウジの政府系ファンドが保有株比率を引き上げたことが話題に。T&Gニーズはいちよし経済研究所がフェアバリューを高めた。メガバンクは足踏みとなった。
【日経平均】 27,696.44円 +194.58円
【TOPIX】 2,001.09 +13.35
【売買代金】 2兆6,373億円
【時価総額】 714兆5,047億円
【値上がり】 1291銘柄
【値下がり】 479銘柄
【変わらず】 66銘柄
【新高値】 91銘柄
【新安値】 9銘柄
【騰落レシオ】 126.38% +6.06
【サイコロジカル】 7勝5敗
17日(金)
【東証概況】
(プライム)米地区連銀総裁が0.5%の利上げ支持と発言したことが警戒され反落。米商務省高官が対中半導体輸出規制に理解を求めたため半導体関連が下落。一方、高配当利回りの日本製鉄は7日続伸。ブリヂストンは今期の増益計画と増配予想で買われ、三菱ケミカルは業績上方修正で高い。アドウェイズは自社株買いの発表でストップ高。日本放送連盟が総務省に外資規制等に係る法令改正に対する意見を提出したため、放送局各社は軒並み高となった。
【日経平均】 27,513.13円 -183.31円
【TOPIX】 1,991.93 -9.16
【売買代金】 2兆6,692億円
【時価総額】 711兆2,731億円
【値上がり】 617銘柄
【値下がり】 1134銘柄
【変わらず】 86銘柄
【新高値】 60銘柄
【新安値】 19銘柄
【騰落レシオ】 126.73% +0.35
【サイコロジカル】 6勝6敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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