日経平均株価(3/17) 金曜日終値27,333.79円
日経平均株価(3/24) 金曜日終値27,385.25円
前週比 +51.46円
【個人投資家】
(現物) 2,218億円買越し
(先物) -954億円売越し
(合計) 1,264億円買越し
【海外投資家】
(現物) -4,617億円売越し
(先物) 1,094億円買越し
(合計) -3,524億円売越し
《この週何があった?》3月第4週(20~24日)
20日(月)
【東証概況】
(プライム)UBSがクレディ・スイス買収で合意したが、日本の祝日の最中に海外で金融不安が起きた場合、対応できないことや米FOMCを控えていることで買いが入りにくく、日経平均は2万7000円割れ。金融不安を受けて、当局が利上げをしにくいという見方から銀行は下落。海運は海上輸送の減少が報じられたことで売られ、倉庫も安い。
豊田織機は排ガス試験不正で大幅安。一方、マクセルは全個体電池の量産報道でストップ高。サンリオが買われた。
【日経平均】 26,945.67円 -388.12円
【TOPIX】 1,929.30 -30.12
【売買代金】 2兆9,764億円
【時価総額】 688兆2,581億円
【値上がり】 93銘柄
【値下がり】 1723銘柄
【変わらず】 20銘柄
【新高値】 17銘柄
【新安値】 25銘柄
【騰落レシオ】 103.31% -7.21
【サイコロジカル】 7勝5敗
21日(火) 休場(春分の日)
22日(水)
【東証概況】
(プライム)イエレン米財務長官がより強力な預金者保護の可能性を示唆したため混乱が沈静化に向かうと期待された。WBCによる世相の明るさも支援材料となり東証プライム市場はほぼ全面高。金融不安の後退でメガバンクが買われ、証券とノンバンクも高い。レーザーテックや東京エレク、キーエンスが上昇し、海運も反発。全個体電池のマクセルは利食い売りで反落し、富士通ゼネラルはニーベが買収検討取りやめで下落。新光電工は業績下方修正で売られた。
【日経平均】 27,466.61円 +520.94円
【TOPIX】 1,962.93 +33.63
【売買代金】 2兆9,372億円
【時価総額】 700兆681億円
【値上がり】 1704銘柄
【値下がり】 110銘柄
【変わらず】 22銘柄
【新高値】 21銘柄
【新安値】 7銘柄
【騰落レシオ】 114.05% +10.74
【サイコロジカル】 7勝5敗
23日(木)
【東証概況】
(プライム)日経平均は朝安後下げ幅縮小し、大引けにかけて下げ渋った。米財務長官が全面的な預金保険の提供を否定し、米国金融株下落でメガバンクが安い。ディフェンシブ株の医薬品も下落。島津は中期計画に失望。リクルートは米子会社の人員削減で高い。米エヌビディアの上昇で半導体関連の一角に連想買い。メガチップスは特別利益の計上と自社株買いを発表したことで急騰した。WSJ紙にインドの乗用車市場を有望視した記事が掲載されスズキが買われた。
【日経平均】 27,419.61円 -47.00円
【TOPIX】 1,957.32 -5.61
【売買代金】 2兆4,742億円
【時価総額】 698兆2,277億円
【値上がり】 1059銘柄
【値下がり】 688銘柄
【変わらず】 89銘柄
【新高値】 20銘柄
【新安値】 23銘柄
【騰落レシオ】 110.22% -3.83
【サイコロジカル】 6勝6敗
24日(金)
【東証概況】
(プライム)1㌦=130円台前半に円高が進行したため、日経平均は続落となったが、下げ渋りを見せた。ロームやテルモが売られ、ノンバンクと保険も安い。非鉄と不動産も下落した。一方、業界団体の予測で2024年の半導体前工程の製造装置への投資額は前年比21%増を受けて、東京エレクとSCREENは買われた。川崎汽船は配当取りの動きで高い。コスモエネルギーは中期計画の株主還元方針を好感。リブセンスはAI活用の口コミ要約で買われた。
【日経平均】 27,385.25円 -34.36円
【TOPIX】 1,955.32 -2.00
【売買代金】 2兆5,249億円
【時価総額】 697兆4,895億円
【値上がり】 850銘柄
【値下がり】 881銘柄
【変わらず】 105銘柄
【新高値】 30銘柄
【新安値】 12銘柄
【騰落レシオ】 112.60% +2.38
【サイコロジカル】 5勝7敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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