日経平均株価(4/21) 金曜日終値28,564.37円
日経平均株価(4/28) 金曜日終値28,856.44円
前週比 +292.07円
【個人投資家】
(現物) -1,049億円売越し
(先物) 1,102億円買越し
(合計) 53億円買越し
【海外投資家】
(現物) 1,459億円買越し
(先物) -127億円売越し
(合計) 1,332億円買越し
《この週何があった?》4月第4週(24~28日)
24日(月)
【東証概況】
(プライム)序盤はGWの予約好調で空運やJRの上昇が好感されたが、英FT紙が米銀は商業用不動産の評価低下リスクに警戒を強めていると報じた影響で、日経平均は鈍化した。ANAは中期経営戦略の目標の1年前倒し達成で上昇。百貨店の松屋や藤田観光などインバウンド関連も高い。中外製薬はモルガン・スタンレーが投資判断を引き上げた。DDHDは中期経営計画で大幅反発。ディスコが反落し、海運が売られ、東京製鉄は今期営業減益見通しで下落。
【日経平均】 28,593.52円 +29.15円
【TOPIX】 2,037.34 +2.28
【売買代金】 2兆507億円
【時価総額】 725兆7,642億円
【値上がり】 1135銘柄
【値下がり】 614銘柄
【変わらず】 87銘柄
【新高値】 206銘柄
【新安値】 15銘柄
【騰落レシオ】 133.10% -2.51
【サイコロジカル】 10勝2敗
25日(火)
【東証概況】
(プライム)ニデックの今期V字回復予想が好感されたが、米地銀の預金流出と英政府の巨大IT企業への規制強化で伸び悩んだ。三菱電機は自動車機器事業の分社化決定で買われ、大和ハウスは業績上方修正で上昇。東証の来年11月から取引時間延長発表で証券株も高い。日本の半導体装置輸出規制に対する報復で中国のレアアース禁輸措置が警戒されているため、海底資源採掘関連の三井海洋が買われた。中国の鋼材輸出による市況下落を受け日本製鉄は4日続落。
【日経平均】 28,620.07円 +26.55円
【TOPIX】 2,042.15 +4.81
【売買代金】 2兆3,472億円
【時価総額】 727兆3,138億円
【値上がり】 1079銘柄
【値下がり】 666銘柄
【変わらず】 91銘柄
【新高値】 294銘柄
【新安値】 19銘柄
【騰落レシオ】 146.54% +13.44
【サイコロジカル】 10勝2敗
26日(水)
【東証概況】
(プライム)日経平均は反落。米国の金融不安再燃と連邦債務上限を巡る政争が警戒され、中国が中央政治局会議で追加の刺激策を見送るとの観測も重しとなった。銀行株が売られ、レーザーテックやキーエンスなどの値がさハイテク株も安い。一方、大林組は英シルチェスターが特別配当を株主提案で要求し、戸田建設も仏ロンシャンが自社株買いを求める株主提案で上昇。清水建設は自社株買いを発表したことで高い。いなげやはイオンによる子会社化でストップ高。
【日経平均】 28,416.47円 -203.60円
【TOPIX】 2,023.90 -18.25
【売買代金】 2兆7,267億円
【時価総額】 721兆819億円
【値上がり】 273銘柄
【値下がり】 1516銘柄
【変わらず】 47銘柄
【新高値】 86銘柄
【新安値】 63銘柄
【騰落レシオ】 128.37% -18.17
【サイコロジカル】 9勝3敗
27日(木)
【東証概況】
(プライム)朝安後に下げ幅を縮め、後場は前日終値水準に。アドバンテストは今期減益予想で大幅安。野村HDは第4四半期が前四半期比大幅減益で下落。39都府県が6月末で国内旅行割引終了のため旅行関連が安い。一方、英競争・市場庁がマイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザードの買収計画を認めなかったため、ソニーGは上昇。キヤノンは業績予想の上方修正を好感し、デンソーは2ケタ増益継続計画で高い。愛三工業は自社株買い発表を好感。
【日経平均】 28,457.68円 +41.21円
【TOPIX】 2,032.51 +8.61
【売買代金】 3兆66億円
【時価総額】 723兆8,166億円
【値上がり】 1037銘柄
【値下がり】 712銘柄
【変わらず】 86銘柄
【新高値】 72銘柄
【新安値】 52銘柄
【騰落レシオ】 128.09% -0.28
【サイコロジカル】 9勝3敗
28日(金)
【東証概況】
(プライム)日銀が金融緩和の現状維持を決め、日経平均は上げ幅拡大。銀行株は売られたが、不動産株は買われた。新光電工は今期大幅減益予想だが、為替前提が1㌦=120円と保守的なため、今後の増額修正期待で大幅高。マキタは今期の大幅増益予想と自社株買いの発表で急騰。関西電力は今期予想がアナリスト予想を大幅に上回り上昇。キッコーマンは野村証券が格上げ。キーエンスは決算が物足りないという見方で下落し、信越化学は値上げが浸透せず下落。
【日経平均】 28,856.44円 +398.76円
【TOPIX】 2,057.48 +24.97
【売買代金】 3兆7,751億円
【時価総額】 730兆5,094億円
【値上がり】 1659銘柄
【値下がり】 155銘柄
【変わらず】 21銘柄
【新高値】 280銘柄
【新安値】 17銘柄
【騰落レシオ】 137.49% +9.39
【サイコロジカル】 9勝3敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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