日経平均株価(9/22) 金曜日終値32,402.41円
日経平均株価(9/29) 金曜日終値31,857.62円
前週比 -544.79円
【個人投資家】
(現物) 5,735億円買越し
(先物) 463億円買越し
(合計) 6,197億円買越し
【海外投資家】
(現物) -776億円売越し
(先物) -6,101億円売越し
(合計) -6,877億円売越し
《この週何があった?》9月第4週(25日~29日)
25日(月)
【東証概況】
(プライム)首相が経済対策の柱を表明すると報じられ、5日ぶりに反発。経済対策に半導体の国内生産支援が盛り込まれる見通しで半導体関連が高い。第一三共は乳がん向け抗がん剤で良好な試験結果を発表したことで上昇。ウエルシアは移動販売の拡大で注目された。ダブルスタンダードは自社株買いの発表で大幅高。一方、日銀による金融緩和継続で銀行株が売られた。配当取りで注目された海運株は続落。IRジャパンは上期減配予想でストップ安となった。
【日経平均】 32,678.62円 +276.21円
【TOPIX】 2,385.50 +9.23
【売買代金】 3兆1,720億円
【時価総額】 845兆1,320億円
【値上がり】 1374銘柄
【値下がり】 412銘柄
【変わらず】 50銘柄
【新高値】 86銘柄
【新安値】 9銘柄
【騰落レシオ】 141.18% +12.91
【サイコロジカル】 4勝8敗
26日(火)
【東証概況】
(プライム)反落。米国で9月末までに歳出法案が可決されないと政府機関が閉鎖される。ムーディーズは米国の信用格付けにネガティブに反映されるだろうと警告した。東証では電機や機械、自動車などの輸出関連が安い。エーザイはアルツハイマー薬が日本でも承認されたが織り込み済みで下落。一方、米国長期金利上昇を受け銀行株と保険株が買われた。パナマ運河が「過去100年で最悪の干ばつ」と報じられ、通航制限による船腹逼迫観測で海運株は高い。
【日経平均】 32,315.05円 -363.57円
【TOPIX】 2,371.94 -13.56
【売買代金】 3兆2,590億円
【時価総額】 839兆9,117億円
【値上がり】 495銘柄
【値下がり】 1280銘柄
【変わらず】 61銘柄
【新高値】 75銘柄
【新安値】 10銘柄
【騰落レシオ】 132.46% -8.72
【サイコロジカル】 4勝8敗
27日(水)
【東証概況】
(プライム)米国景気悪化懸念で続落して始まり、一時3万2000円を下回ったが、金利低下を受けて小幅高に転じた。医薬品は上昇。レーザーテックとメルカリは日経平均への組入れ実施を控え上昇した。サイボウズは8月の月次営業利益が前年同月比52%増で上昇し、プラスアルファは野村証券による新規「Buy」で買われた。一方、海運が反落し、電力が売られ、鉄鋼も安い。米ナイキの決算発表接近でアシックスが下落。ミルボンはUBS証券が格下げ。
【日経平均】 32,371.90円 +56.85円
【TOPIX】 2,379.53 +7.59
【売買代金】 3兆9,250億円
【時価総額】 842兆6,644億円
【値上がり】 1313銘柄
【値下がり】 477銘柄
【変わらず】 46銘柄
【新高値】 58銘柄
【新安値】 29銘柄
【騰落レシオ】 132.14% -0.32
【サイコロジカル】 5勝7敗
28日(木)
【東証概況】
(プライム)配当落ち約220円に加えて金利上昇を受けて、前引け間際に下げ幅拡大。日経平均の銘柄入れ替えで29日に約4000億円の換金売り。年金運用のGPIFは総資産に占める国内株式比率が26%超で25%のターゲットに戻すには2.5兆円の売却が必要という見方も売り圧迫要因。コア銘柄が下落。原油高で燃料費増大懸念から空運も安い。原油関連のINPEXは買われた。中外薬は米イーライリリーに導入した肥満症治療薬のロイヤルティー収入期待。
【日経平均】 31,872.52円 -499.38円
【TOPIX】 2,345.51 -34.02
【売買代金】 3兆9,872億円
【時価総額】 830兆3,234億円
【値上がり】 241銘柄
【値下がり】 1539銘柄
【変わらず】 27銘柄
【新高値】 71銘柄
【新安値】 31銘柄
【騰落レシオ】 118.64% -13.50
【サイコロジカル】 5勝7敗
29日(金)
【東証概況】
(プライム)下げ渋り。四半期末のリバランス(資産配分の調整)が警戒されたが、米政府機関が閉鎖された場合、早い段階での米国株底打ち期待が下支え要因。7~9月期に上昇率が大きかった海運や鉄鋼、電力の下げが目立った。メガバンクも利食い売りに押された。一方、経産省が米マイクロン広島工場に補助すると報じられ、東京エレクとアドバンテストは買われた。メルカリはフランスなどの海外展開が期待された。JCRファーマは業績上方修正で大幅高。
【日経平均】 31,857.62円 -14.90円
【TOPIX】 2,323.39 -22.12
【売買代金】 4兆9,096億円
【時価総額】 822兆6,616億円
【値上がり】 429銘柄
【値下がり】 1360銘柄
【変わらず】 42銘柄
【新高値】 47銘柄
【新安値】 22銘柄
【騰落レシオ】 110.96% -7.68
【サイコロジカル】 4勝8敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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