日経平均株価(7/12) 金曜日終値41,190.68円
日経平均株価(7/19) 金曜日終値40,063.79円
前週比 -1,126.89円
《この週何があった?》7月第3週(16日~19日)
15日(月) 休場(海の日)
16日(火)
(プライム)トランプ氏銃撃事件で当選確率が高まったという見方から減税や規制緩和による米国株高期待で、日経平均は前場に一時329円高の4万1520円となった。しかし、対日関税の引き上げなどが警戒され、上げ幅を縮めた。トランプ政権は他国に軍事費の負担増強を求めるという見方から三菱重工など防衛関連が高い。米国株高期待で証券株が買われ、反環境政策で石油株も高い。半面、EV向け電池のパナソニックは下落。薬価引き下げ公約でエーザイも安い。
【日経平均】 41,275.08円 +84.40円
【TOPIX】 2,904.50 +9.94
【売買代金】 3兆9,010億円
【時価総額】 999兆9,202億円
【値上がり】 819銘柄
【値下がり】 783銘柄
【変わらず】 43銘柄
【新高値】 126銘柄
【新安値】 4銘柄
【騰落レシオ】 113.42% -5.90
【サイコロジカル】 9勝3敗
17日(水)
(プライム)日経平均は反落。前日同様4万1500円前後で上値がつかえた。バイデン米政権による対中半導体規制強化で東京エレクが急落し、他の半導体関連も下げ幅を広げたため、日経平均は下落に転じた。一方、防衛関連は続伸。トランプ関連としてコマツや太平洋セメント、住友林業も続伸となった。東宝は好決算で大幅高。FPパートナーは上期の営業利益が計画未達で売られたが、営業報酬が増えたことが要因なので、今後の成果拡大期待で切り返した。
【日経平均】 41,097.69円 -177.39円
【TOPIX】 2,915.21 +10.71
【売買代金】 4兆4,302億円
【時価総額】 1003兆4,536億円
【値上がり】 1142銘柄
【値下がり】 453銘柄
【変わらず】 50銘柄
【新高値】 124銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 120.21% +6.79
【サイコロジカル】 8勝4敗
18日(木)
(プライム)日経平均は1000円近い下げ。米半導体株の大幅安を受けて、東京エレクやディスコが大幅続落となり、レーザーテックは年初来安値を更新。トランプ候補がドル高是正の意向を示したため一時1㌦=155円台半ばの円高となり、精密や機械、自動車が売られ、防衛関連も反落した。半面、円高メリットでニトリとサイゼリヤや食品株が買われた。パルグループは延期している決算発表の提出期限が示されたため、不透明感が後退し買いが入った。
【日経平均】 40,126.35円 -971.34円
【TOPIX】 2,868.63 -46.58
【売買代金】 4兆6,658億円
【時価総額】 987兆9,002億円
【値上がり】 467銘柄
【値下がり】 1136銘柄
【変わらず】 43銘柄
【新高値】 82銘柄
【新安値】 6銘柄
【騰落レシオ】 118.18% -2.03
【サイコロジカル】 7勝5敗
19日(金)
(プライム)バイデン大統領が今週末にも大統領選から撤退する可能性があると報じられた。トランプ再選予想に基づくアメリカ・ファースト相場の行方が分からなくなるという不安から、日経平均は下落したが、押し目買いが入り下げ幅を縮めた。第1四半期決算がアナリスト予想を下回ったディスコは売られたが、東京エレクとアドバンテストは反発。海運と空運、電力ガスが売られ、アステラス製薬はジェフリーズが格上げ。良品計画はみずほ証券が目標株価を増額。
【日経平均】 40,063.79円 -62.56円
【TOPIX】 2,860.83 -7.80
【売買代金】 3兆8,167億円
【時価総額】 985兆1,906億円
【値上がり】 494銘柄
【値下がり】 1113銘柄
【変わらず】 39銘柄
【新高値】 26銘柄
【新安値】 19銘柄
【騰落レシオ】 120.89% +2.71
【サイコロジカル】 6勝6敗
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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