日経平均株価(8/30) 金曜日終値38,647.75円
日経平均株価(9/ 6 ) 金曜日終値36,391.47円
前週比 -2,256.28円
《この週何があった?》9月第1週(2日~6日)
2日(月)
(プライム)先週末の米国株上昇と円安を受け、日経平均は3万9000円台で寄り付いたが、円安一服で伸び悩んだ。対中半導体規制に対する中国の報復観測報道を受けて下落した場面もあった。半導体関連が売られる中で、アドバンテストは対中リスクが相対的に小さいため堅調だった。防衛省の概算要求が8.5兆円だったためIHIや川重が高い。中外製薬はBofA証券が当面の材料の乏しさから投資判断を「中立」に下げたため売られた。海運が安い。
【日経平均】 38,700.87円 +53.12円
【TOPIX】 2,715.99 +3.36
【売買代金】 3兆3,216億円
【時価総額】 938兆915億円
【値上がり】 628銘柄
【値下がり】 967銘柄
【変わらず】 51銘柄
【新高値】 47銘柄
【新安値】 1銘柄
【騰落レシオ】 126.11% -1.11
【サイコロジカル】 8勝4敗
3日(火)
(プライム)半導体関連の調整が続き、日経平均は小反落。海運が売られ、防衛関連も反落。サンウェルズは不正に診療報酬請求かと報じられストップ安。10年債入札が不調で金利が上昇し、銀行株は買われた。財務省幹部が「投資先企業がコア業種区分の選択によって外為法を買収防衛に利用できるという見方は当たらない」と述べたため、被買収リスクからセブン&アイは上昇した。大阪チタニウムは航空機の機体に利用されるスポンジチタンの増産計画を発表し大幅高。
【日経平均】 38,686.31円 -14.56円
【TOPIX】 2,733.27 +17.28
【売買代金】 3兆3,167億円
【時価総額】 944兆1,793億円
【値上がり】 1230銘柄
【値下がり】 364銘柄
【変わらず】 51銘柄
【新高値】 62銘柄
【新安値】 1銘柄
【騰落レシオ】 122.13% -3.98
【サイコロジカル】 7勝5敗
4日(水)
(プライム)米国司法省がエヌビディアを独禁法調査で、日経平均は急落し一時3万7000円割れ。東京エレクトロンをはじめとした半導体関連が売られ、データセンター向け光通信部品のフジクラや水冷モジュールの古河電工も下落した。米国景気減速で原油需要が鈍化するという見方で原油安となり石油関連も安い。買われた銘柄は乏しかったが、富士ソフトは米投資ファンドのKKRによる買収価格を上回る水準でベインキャピタルも買収提案を行ったため大幅高。
【日経平均】 37,047.61円 -1,638.70円
【TOPIX】 2,633.49 -99.78
【売買代金】 5兆1,062億円
【時価総額】 910兆9,449億円
【値上がり】 97銘柄
【値下がり】 1528銘柄
【変わらず】 20銘柄
【新高値】 22銘柄
【新安値】 5銘柄
【騰落レシオ】 117.83% -4.30
【サイコロジカル】 7勝5敗
5日(木)
(プライム)日経平均は朝方688円安の後、高田日銀審議委員が利上げに前向きながらも市場動向に配慮を示したため、一時小幅高に戻した。しかし、WSJ紙が米オープンAIは厳しい競争に直面と報じたため、後場は下値模索となった。半導体関連の下落が続き、円高でトヨタも安い。日経平均に採用が決まったNRIは高いが、良品計画は中国リスクで下落した。パンパシフィックは採用予想が外れ失望売り。ACCESSはNTTのIOWNへの関与で急騰した。
【日経平均】 36,657.09円 -390.52円
【TOPIX】 2,620.76 -12.73
【売買代金】 4兆2,056億円
【時価総額】 906兆2,121億円
【値上がり】 784銘柄
【値下がり】 803銘柄
【変わらず】 58銘柄
【新高値】 25銘柄
【新安値】 11銘柄
【騰落レシオ】 110.48% -7.35
【サイコロジカル】 6勝6敗
6日(金)データ未収集
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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