日経平均株価( 2/21) 金曜日終値38,776.94円
日経平均株価( 2/28) 金曜日終値37,155.50円
前週比 -1,621.44円
《この週何があった?》2月第4週(25日~28日)
24日(月) 休場
25日(火)
(プライム)日経平均は下落。マイクロソフトが一部のデータセンターのリース解約とのレポートでフジクラや古河電工が売られた。AI投資が過剰になっているのではないかという不安も意識された。加えて、トランプ政権が東京エレクとASLMに対して中国での半導体装置のメンテナンスの制限要求報道も響いた。一方、ウォーレン・バフェット氏が5大商社への投資拡大に意欲を示したことが話題に。中外製薬など医薬品株が高い。電源開発は大和証券が格上げ。
【日経平均】 38,237.79円 -539.15円
【TOPIX】 2,724.70 -11.83
【売買代金】 4兆8,611億円
【時価総額】 936兆3,401億円
【値上がり】 725銘柄
【値下がり】 845銘柄
【変わらず】 70銘柄
【新高値】 13銘柄
【新安値】 40銘柄
【騰落レシオ】 110.53% +0.46
【サイコロジカル】 7勝5敗
26日(水)
(プライム)米国の2月の消費者信頼感指数が大幅低下となり、景気悪化が警戒されたが、終盤は下げ幅を縮小。東京エレクはモルガン・スタンレーによる投資判断の引き下げが響いた。米国景気悪化懸念による米銀株安で邦銀も安い。エヌビディアの決算発表を控え、フジクラは上昇。米国景気の悪影響が少ない不動産株と食品株が買われた。保育所運営のJPHDは株主優待制度の導入で大幅高。来週の中国全人代開幕を控え、政策効果波及期待で資生堂が上昇。
【日経平均】 38,142.37円 -95.42円
【TOPIX】 2,716.40 -8.30
【売買代金】 4兆5,360億円
【時価総額】 934兆343億円
【値上がり】 619銘柄
【値下がり】 948銘柄
【変わらず】 73銘柄
【新高値】 10銘柄
【新安値】 24銘柄
【騰落レシオ】 103.43% -7.10
【サイコロジカル】 6勝6敗
27日(木)
(プライム)トランプ大統領がEUへの25%関税方針を述べたがドル高円安に向かい日経平均は反発した。フジクラが買われた。ソシオネクストはグーグルの研究部門との提携で急騰。ブラザーは野村証券が格上げ。米ウエスタンデジタルが半導体メモリー事業を分離上場させたため、キオクシアは再編思惑。セブン&アイはMBO断念で大幅安。アドバンテストは反落。サンリオは「クロミ」が著作権侵害で提訴され下落。東電は柏崎刈羽の長期停止懸念で安い。
【日経平均】 38,256.17円 +113.80円
【TOPIX】 2,736.25 +19.85
【売買代金】 4兆3,399億円
【時価総額】 940兆4,176億円
【値上がり】 1222銘柄
【値下がり】 380銘柄
【変わらず】 34銘柄
【新高値】 16銘柄
【新安値】 11銘柄
【騰落レシオ】 106.16% +2.73
【サイコロジカル】 7勝5敗
28日(金)
(プライム)米エヌビディアの急落と中国への関税上乗せで27日のナスダックは大統領選挙後の上昇を帳消しにした。28日の日経平均は一時1400円を超える下げ幅となり、半導体関連を中心に売られ、関税警戒で自動車も安い。防衛関連も下落。トランプ大統領は2017年に安倍首相に米国製の兵器購入を要求したため、日本の防衛費増額でも潤うのは米国企業という見方も。大平洋金属は2025年3月期の配当予想を無配から135円に上方修正したためストップ高。
【日経平均】 37,155.50円 -1,100.67円
【TOPIX】 2,682.09 -54.16
【売買代金】 6兆2,109億円
【時価総額】 921兆4,837億円
【値上がり】 312銘柄
【値下がり】 1283銘柄
【変わらず】 44銘柄
【新高値】 16銘柄
【新安値】 39銘柄
【騰落レシオ】 98.42% -7.74
【サイコロジカル】 6勝6敗
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「プライム」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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