日経平均株価( 8/ 8 ) 金曜日終値41,820.48円
日経平均株価( 8/15) 金曜日終値43,378.31円
前週比 +1,557.83円
《この週何があった?》8月第2週(12日~15日)
11日(月) 休場(山の日)
12日(火)
(プライム)米中関税の再延期で世界経済悪化リスクが後退し、日経平均は最高値を更新。一時4万3000円に迫った。サンリオは通期の業績予想と配当予想を上方修正し急騰。ソフトバンクGや半導体関連が買われ、銀行株も高い。ゼンショーは減益決算だったが市場予想ほどに落ち込まず急反発。住友不動産は「資産の有効活用方針」がアクティビスト(物言う株主)から不十分と指摘され、取り組み強化への思惑で高い。NXHDは野村証券が格下げし大幅安。
【日経平均】 42,718.17円 +897.69円
【TOPIX】 3,066.37 +42.16
【売買代金】 6兆8,640億円
【時価総額】 1043兆1,840億円
【値上がり】 964銘柄
【値下がり】 600銘柄
【変わらず】 59銘柄
【新高値】 335銘柄
【新安値】 2銘柄
【騰落レシオ】 149.46% +2.61
【サイコロジカル】 6勝6敗
13日(水)
(プライム)米財務長官が9月に0.5%の利下げ検討の必要性に言及したことから、日経平均は上げ幅を拡大。サンリオは前日同様大商いで大幅高。アドバンテストや東電、古河電工、リクルートが高い。アシックスは通期の業績予想の上方修正で急騰した。横浜ゴムも業績上方修正で買われた。ソフトバンクGは反落し、日マイクロニクスは業績予想の下方修正で大幅安。中国の恒大集団が8月25日に香港市場を上場廃止となるため、宮越HDは敬遠された。
【日経平均】 43,274.67円 +556.50円
【TOPIX】 3,091.91 +25.54
【売買代金】 6兆3,336億円
【時価総額】 1051兆1,804億円
【値上がり】 946銘柄
【値下がり】 611銘柄
【変わらず】 65銘柄
【新高値】 251銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 155.21% +5.75
【サイコロジカル】 7勝5敗
14日(木)
(プライム)7日ぶりに反落。ベッセント米財務長官が日銀の政策は後手に回っていると述べ、利上げの必要性を指摘した。これを受け、円高に向かい、防衛関連や古河電工、トヨタが安い。三菱商事や伊藤忠といった商社株が下落。一方、サンリオとソフトバンクGは買われた。日銀の利上げ予想で銀行が上昇し、円高メリットのニトリが高く、米国金利低下メリットの住友林業も物色された。ペット保険のアニコムは大和証券がレーティングを引き上げたことで上昇。
【日経平均】 42,649.26円 -625.41円
【TOPIX】 3,057.95 -33.96
【売買代金】 5兆4,482億円
【時価総額】 1,040兆590億円
【値上がり】 455銘柄
【値下がり】 1109銘柄
【変わらず】 58銘柄
【新高値】 107銘柄
【新安値】 0銘柄
【騰落レシオ】 145.21% -10.00
【サイコロジカル】 7勝5敗
15日(金)
(プライム)4~6月期GDPが市場予想を上回り、日銀の利上げ観測への意識から銀行株を中心に物色された。米ロ首脳会談を控え、戦闘停止期待から後場はさらに一段高。トランプ政権がインテルの工場建設計画をてこ入れするために出資の可能性を協議していると報じられ、工場建設の際の恩恵期待でレーザーテックも買われた。荏原は上方修正と自社株買いの発表が好感された。半導体材料のJX金属が高い。電通グループは3期連続最終赤字の見通しで大幅安。
【日経平均】 43,378.31円 +729.05円
【TOPIX】 3,107.68 +49.73
【売買代金】 5兆6,113億円
【時価総額】 1,055兆8,283億円
【値上がり】 853銘柄
【値下がり】 703銘柄
【変わらず】 66銘柄
【新高値】 180銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 139.28% -5.93
【サイコロジカル】 8勝4敗
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「プライム」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。

