4月第4週(22日~26日)投資部門別取引状況

日経平均株価(4/22) 月曜日終値 22217.90円

日経平均株価(4/26)  金曜日終値 22258.73円

週間増減幅 +40.83円

【個人投資家】

(現物)419億円売り越し

(先物)193億円買い越し

(合計)227億円売り越し

【海外投資家】

(現物)3079億円買い越し

(先物)1816億円売り越し

(合計) 1263億円買い越し

4月第4週(22日~26日)

《この週何があった?》

22日(月)日経平均は方向感に欠け小幅高  前週末の欧州主要株式市場が復活祭の祝日で休場と手掛かり材料に乏しい中、利益確定売りが先行した。その後は、株価指数先物に断続的な買いが入ったことや円安進行も加わり、日経平均は79円高まで上昇した。ただ、買い一巡後は方向感を欠く展開となった。売買代金は1.62兆円と、2017年12月29日(1.54兆円)以来の低水準。

【東証一部売買代金】1兆6263億円

【時価総額】 609兆円

【RSI】(日経平均株価)75.2 (TOPIX)54.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)4本(陰転値)21870.56円

 

23日(火)日経平均、3日続伸 先物の売りをきっかけにいったんは下げに転じ、円高やファストリテの株価下落が重しとなって一時97円安まで下げ幅を広げた。後場は買いが先行し、再びプラス圏に浮上。上海総合指数の上昇につれて引けにかけて買いの勢いが強まり、上げ幅を広げた。

【東証一部売買代金】1兆9461億円

【時価総額】 611兆円

【RSI】(日経平均株価)71.9 (TOPIX)50.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)4本陰転値)21870.56円

 

24日(水) 日経平均、4日ぶり反落 23日の米国株式市場ではナスダック総合指数が昨年8月の史上最高値を更新し、日本株にも買いが波及した。日経平均は直後に103円高まで買われ、17日に付けた取引時間中の年初来高値を上回った。その後は徐々に上値が重い展開となり、マイナス転換した。後場は上海総合指数が下げ幅を拡大し、日経平均も134円安まで売られた。個別銘柄では、野村やルネサス、東電力HDが安い。

【東証一部売買代金】 2兆3229億円

【時価総額】 607兆円

【RSI】(日経平均株価)68.3 (TOPIX)45.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)4本(陰転値)21870.56円

 

25日(木) 日経平均は後場に上げ幅拡大 米国株の下落もあり、寄り付きは16円安。前場は2万2200円台でもみ合った。後場に入ると、日銀金融政策決定会合で緩和継続姿勢が鮮明になったことが買い安心感につながり、株価指数先物主導で上げ幅を拡大した。

【東証一部売買代金】 2兆2781億円

【時価総額】 610兆円

【RSI】 (日経平均株価)68.9 (TOPIX)47.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)5本(陰転値)22169.11円

 

26日(金)日経平均は手控えムードで反落 27日から10連休となるため手控えムードが強まる中、円高進行も警戒された。アドバンテストの今2020年3月期の大幅営業減益見通しが嫌気されたほか、米インテルが通期の売上高見通しを引き下げたことで米国の時間外取引で株価が下落し、日本の半導体関連株にも波及した。後場は、日銀のETF買い期待が浮上する中、下げ幅を縮めた。

【東証一部売買代金】 2兆5756億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】 (日経平均株価)68.8 (TOPIX)48.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)5本(陰転値)22169.11円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております


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