日経平均株価(7/1) 月曜日終値 21729.97円
日経平均株価(7/5) 金曜日終値 21746.38円
週間増減幅 +16.41円
【個人投資家】
(現物)3073億円売り越し
(先物)554億円売り越し
(合計)3627億円売り越し
【海外投資家】
(現物)449億円買い越し
(先物)1931億円買い越し
(合計) 2381億円買い越し
7月第1週(1日~5日)
《この週何があった?》
1日(月)日経平均株価の上げ幅は今年3番目 今年1月の477円に次ぐ3番目の大きさだった。寄り付きは290円高。前週末の米中首脳会談において、貿易協議を再開することで合意したほか、米国は3000億ドル(約33兆円)分の追加関税措置を先送りすることを決定した。両国の対立姿勢が緩和するとの期待感から買いが先行。米株価指数先物や上海総合指数の上昇に円安も加わり、上げ幅を拡大した。
【東証一部売買代金】2兆2028億円
【時価総額】 596兆円
【RSI】(日経平均株価)62.4 (TOPIX)57.4
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本(陰転値)21086.59円
2日(火) 日経平均は安寄り後小幅続伸 寄り付きは前日の大幅高の反動から売りが優勢となり、30円安。その後はすぐに切り返し、徐々に下値を切り上げ、プラス圏に浮上した。後場は再びマイナス圏に沈んだものの、株価指数先物への断続的な買いを支えに上昇に転じ、54円高まで買われた。東証1部の値上がり銘柄数は1429(全体の67%)。業種別指数は、海運や卸売りが上昇したものの、鉱業や石油・石炭が下落した。
【東証一部売買代金】1兆8938億円
【時価総額】 598兆円
【RSI】(日経平均株価)65.2 (TOPIX)61.4
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21086.59円
3日(水) 日経平均、3日ぶりに反落 米国株は上昇したものの、為替相場が円高方向に推移したため、寄り付きは70円安。上海総合指数の下げも重しとして意識され、下げ幅を広げた。後場も下落基調が続いた。6月の中国の財新非製造業部門PMI(購買担当者指数)が前月から低下して4か月ぶりの低水準となったことも警戒感を招いた。187円安まで下げた後は日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ渋ったものの、戻りは鈍い。個別銘柄では、任天堂は高いものの、ソフバンGは軟調だった。
【東証一部売買代金】 1兆9222億円
【時価総額】 594兆円
【RSI】(日経平均株価)64.6 (TOPIX)62.3
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21086.59円
4日(木) 日経平均は反発も上値重い 3日にNYダウ、ナスダック総合指数が共に史上最高値を更新し、寄り付きは102円高。直後に117円高まで買われた。ただ、その後は手掛かり材料難から伸び悩んだ。後場も商いは盛り上がりを欠いた。今後の利下げの動向を占う上で重要となる、米6月雇用統計の発表を5日に控え、動意に乏しい展開が続いた。米政権は中国の通商代表者との電話会談を来週開催するための調整を行っていることも伝わり、米中貿易摩擦も意識された。売買代金は1.45兆円に急減し、6月24日(1.41兆円)以来となる今年2番目の低水準となった。
【東証一部売買代金】 1兆4548億円
【時価総額】 598兆円
【RSI】 (日経平均株価)64.2 (TOPIX)63.5
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21086.59円
5日(金) 日経平均は方向感欠き小幅続伸 4日の米国株式市場は独立記念日の祝日で休場となり、寄り付きは方向感が出ず1円高。その後は、手掛かり材料難の中、前日終値付近でのもみ合いが続いた。後場も、現地5日の米6月雇用統計の発表を控え、積極的な売買は手控えられた。ただ、引けにかけては買いが強まり、高値引けとなった。4日連続で2兆円を割りこんだ。
【東証一部売買代金】 1兆5525億円
【時価総額】 599兆円
【RSI】 (日経平均株価)64.8 (TOPIX)67.0
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21086.59円
※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。
日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。