【個人投資家】
(現物) -4,303億円売り越し
(先物) 527億円買い越し
(合計) -3,776億円売り越し
【海外投資家】
(現物) 3,452億円買い越し
(先物) 1,258億円買い越し
(合計) 4,710億円買い越し
《この週何があった?》 2月第2週(8日~12日)
8日(月)続伸、609円高
日経平均株価は前週末比609円高の2万9,388円と大幅に続伸した。1990年8月以来、30年6ヵ月ぶりの2万9,000円台を回復。TOPIXも2018年の高値を上回り、91年以来の水準を付けた。前週末5日の米国株の上昇を受け、日経平均の寄り付きは52円高。時間外取引で米株価指数先物が上昇したこともあり、日経平均は上げ幅を広げた。米追加経済対策法案では、民主党が上院で財政調整措置(リコンシリエーション)と呼ばれる手続きを通じて民主党の賛成票のみで可決させることを目指しており、早期成立への可能性が浮上した。後場は高値圏で推移し、一時621円高まで上昇した。東証1部の値上がり銘柄数は1,710(全体の78%)。東証1部の売買代金は3.39兆円と5日連続で増加した。
【東証①部売買代金】 3兆3,924億円
【東証①部時価総額】 712兆円
【RSI】 (日経平均株価)58.7 (TOPIX)64.7
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本 (陰転値)27,663.39円
9日(火)3日続伸、117円高
日経平均株価は前日比117円高の2万9,505円と3日続伸し、昨年来高値を更新した。8日の米国市場では、追加経済対策への期待感からNYダウ、ナスダック総合指数がともに史上最高値を塗り替えた。日経平均は前日の急騰の反動もあり38円安と一時マイナスに転じたものの、すぐに切り返して197円高まで浮上した。後場も高値警戒感から再度マイナス圏入りする場面もあったが、持ち直した。東証1部の値下がり銘柄数は1,160(全体の53%)。東証1部の売買代金は3.18兆円と6日ぶりに減少した。
【東証①部売買代金】 3兆1,881億円
【東証①部時価総額】 713兆円
【RSI】 (日経平均株価)61.3 (TOPIX)66.7
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本 (陰転値)27,663.39円
10日(水)朝安後高値引け
日経平均株価は前日比57円高の2万9,562円と4日続伸し、高値引け。連日で昨年来高値を更新した。利益確定売りが先行し、寄り付きは93円安。その後は137円安まで下落したものの、押し目買いによって持ち直した。後場は再度マイナス圏入りする場面があったが、ほどなく上昇に転じ一段高。東証1部の値下がり銘柄数は1,152(全体の53%)。東証1部の売買代金は2.88兆円と、4日ぶりに3兆円を割り込んだ。
【東証①部売買代金】 2兆8,828億円
【東証①部時価総額】 715兆円
【RSI】 (日経平均株価)59.6 (TOPIX)65.8
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)3本 (陰転値)28,197.42円
12日(金)5日ぶりに反落
日経平均株価は前営業日比42円安の2万9,520円と5日ぶりに反落した。一方、TOPIXは5日続伸し、昨年来高値を更新した。11日の米国株式市場ではナスダック総合指数が史上最高値を付けた。これを受け、12日の日経平均の寄り付きは72円高に。ただ、短期的な過熱感から利益確定売りも出やすく、買い一巡後は下げに転じ、145円安まで下落した。後場は押し目買いで下げ渋ったものの、戻りは限定された。東証1部の値下がり銘柄数が値上がりをやや超過した。東証1部の売買代金は2日ぶりに3兆円台を回復した。日経平均先物・オプション2月限SQ(特別清算指数)は2万9,718円77銭。
【東証①部売買代金】 3兆202億円
【東証①部時価総額】 716兆円
【RSI】 (日経平均株価)60.8 (TOPIX)67.5
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)3本 (陰転値)28,197.42円
※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。
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