3月第5週(3月29日~4月2日)投資部門別取引状況

日経平均株価(3/29) 月曜日始値 29,478.12円
日経平均株価(4/2) 金曜日終値 29,854.00円
週間増減幅 +375.88円

【個人投資家】
(現物)      -581億円売り越し
(先物)      -845億円売り越し
(合計)     -1,426億円売り越し

【海外投資家】
(現物)        896億円買い越し
(先物)      -6,143億円売り越し
(合計)      -5,247億円売り越し

《この週何があった?》 3月第5週(29日~4月2日

29日(月)
【東証概況】
配当や株主優待の権利取りの動きが中盤まで株価を下支えしたが、日経平均は2時以降伸び悩んだ。インテルの新工場建設計画を背景に東エレクは続伸。OLCは株主優待の1デーパスポート権利取りの買いで上昇。高齢者向けワクチン接種が412日に始まることを背景に、外出機会が増えるという見方から小売りとサービスも高い。一方、野村HDは米国子会社で多額の損害の可能性と発表し急落。

【日経平均】29,384.52 +207.82
TOPIX1,993.34 +9.18
【売買代金】 37,153億円
【時価総額】 737139億円
【値上がり】 1225銘柄
【値下がり】 900銘柄
【変わらず】 68銘柄
【新高値】 119銘柄
【新安値】 0銘柄
【騰落レシオ】 137.10% +6.47
【サイコロジカル】 75

30日(火)
【東証概況】
配当落ちでトヨタやソニー、武田など主力株は軟調となったが、日経平均は底堅い。楽天は米IBMから特許侵害で提訴され下落。一方、ファーストリテが買われ、東エレクは堅調で、マネックスが高い。コマツは米アーク・インベストメントの宇宙関連のETFで組み入れ銘柄だったことで上昇。グレイステクノロジーはJPモルガンが新規強気判断で上伸。
【日経平均】29,432.70 +48.18
TOPIX1,977.86 -15.48
【売買代金】 27,235億円
【時価総額】 7304,639億円
【値上がり】 541銘柄
【値下がり】 1564銘柄
【変わらず】 55銘柄
【新高値】 46銘柄
【新安値】 1銘柄
【騰落レシオ】 127.01% -10.09
【サイコロジカル】 75

31日(水)
【東証概況】
日経平均は反落。野村HDに続き、三菱UFJ証券も米国顧客との取引損失を出したため、ほかの金融株も売られた。日立やNTT、セブン&アイやイオンが安い。一方、1㌦=110円の円安を支えにトヨタは買われた。今晩、米大統領がインフラ投資計画を発表するため、大和エが上昇。JIAは米国航空需要が急速に回復しているため恩恵期待で急伸。

【日経平均】29,178.80 -253.90
TOPIX1,954.00 -23.86
【売買代金】 29,084億円
【時価総額】 7226,304億円
【値上がり】 491銘柄
【値下がり】 1650銘柄
【変わらず】 45銘柄
【新高値】 47銘柄
【新安値】 14銘柄
【騰落レシオ】 125.84% -1.17
【サイコロジカル】 66

41日(木)
【東証概況】
日銀短観が好感され、日経平均は前場406円高となったが、今晩の米国株が気がかりで後場は伸び悩んだ。米半導体関連株の上昇を受けて、東エレクやレーザーテックが高い。第一生命HDは大規模な自社株買い発表で急騰。東芝はキオクシアを米2社が買収検討報道で上昇。オンライン診療関連のエムスリーが高い。半面、日立は巨額買収による償却負担で安い。
【日経平均】29,388.87 +210.07
TOPIX1,957.64 +3.64
【売買代金】 27,186億円
【時価総額】 7241,240億円
【値上がり】 861銘柄
【値下がり】 1261銘柄
【変わらず】 64銘柄
【新高値】 64銘柄
【新安値】 35銘柄
【騰落レシオ】 120.76% -5.08
【サイコロジカル】 66

42日(金)
【東証概況】
半導体ファウンドリー(製造受託)世界最大手のTSMCの設備投資計画を受け、半導体関連の人気が続き、東エレクは5万円乗せ、SCREEN10連騰となった。ソフトBGとソニーGも高い。「こども庁」の創設検討が話題となり、子育て政策の補助金増加期待から保育所運営のJPHDやポピンズが急騰した。
【日経平均】29,854.00 +465.13
TOPIX1,971.62 +13.98
【売買代金】 22,403億円
【時価総額】 7292,964億円
【値上がり】 1313銘柄
【値下がり】 783銘柄
【変わらず】 94銘柄
【新高値】 81銘柄
【新安値】 20銘柄
【騰落レシオ】 132.13% +11.37
【サイコロジカル】 75

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞より参照しております。

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数の対象は東証1部。

※騰落レシオ、サイコロジカルは日経平均株価指数。

 


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