7月第1週(5日~9日)投資部門別取引状況

日経平均株価(7/02) 金曜日終値 28,783.28円
日経平均株価(7/09) 金曜日終値 27,940.42円
前週比 -842.86円

 

 

 

【個人投資家】
(現物)       4,668億円買越し
(先物)       1,347億円買越し
(合計)       6,015億円買越し

【海外投資家】
(現物)              138億円買越し
(先物)       -2,165億円売越し
(合計)          -2,027億円売越し

 

《この週何があった?》 7月第1週(5日~9日)

 

5日(月)
【東証概況】
日経平均は反落。週後半のETF分配金捻出のための換金売りを警戒。中国で滴滴出行のアプリが撤去処分となり、出資しているソフトバンクGは売られた。エーザイや良品計画、F&LC(旧社名スシロー)が売られ、鉄鋼が安い。エスプールは障がい者用支援の農園販売が計画を下回ったことで下落。一方、レーザーテックと日立や富士通が買われ、ANAと商船三井も高い。アパレルのTSIは第1四半期で通期計画超過し急騰。
【日経平均】 28,598.19 -185.09
【TOPIX】   1,948.99 -7.32
【売買代金】 1兆7,144億円
【時価総額】 718兆297億円
【値上がり】 749銘柄
【値下がり】 1346銘柄
【変わらず】 97銘柄
【新高値】   75銘柄
【新安値】   27銘柄
【騰落レシオ】 102.94% +2.70
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

6日(火)
【東証概況】
日経平均は小反発。ソフトバンクGに押し目買いが入り、任天堂は日経平均採用期待で上昇。公明党山口代表のコロナ後の経済成長4本柱を受けて、ANAやHISなど旅行関連が買われた。ダイキンはジェフリーズが格上げで上伸。再生可能エネルギー関連のレノバと三井物産など商社が高い。一方、マネックスが売られ、良品計画は続落。ペプチドリームや協和キリンなどの医薬品がさえず、半導体関連のトリケミカルは年初来安値。
【日経平均】 28,643.21 +45.02
【TOPIX】 1,954.50 +5.51
【売買代金】 1兆6,909億円
【時価総額】 719兆8,270億円
【値上がり】 1142銘柄
【値下がり】 896銘柄
【変わらず】 153銘柄
【新高値】  70銘柄
【新安値】  44銘柄
【騰落レシオ】 101.45% -1.49
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

7日(水)
【東証概況】
ETFによる分配金捻出のための換金売りが警戒され広範囲に下落した。石油や鉄鋼、金融、空運が下落率上位。信越化学やコマツ、日産、資生堂、イオンも安い。東和薬品はクレディ・スイスが弱気判断に引き下げたことで下落。一方、レーザーテックは堅調。政府が太陽光発電の導入量増額検討でレノバは大幅続伸。好決算発表でフェリシモはストップ高となり、ハニーズは急騰。小野測器はレーザ面内速度計の開発で注目された。
【日経平均】   28,366.95 -276.26
【TOPIX】        1,937.68 -16.82
【売買代金】 2兆2,938億円
【時価総額】 713兆9,511億円
【値上がり】 415銘柄
【値下がり】 1709銘柄
【変わらず】 67銘柄
【新高値】    55銘柄
【新安値】       96銘柄
【騰落レシオ】 95.03% -6.42
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

8日(木)
【東証概況】日経平均は続落。ETF分配金捻出の売りに加え、東京が4度目の緊急事態宣言発出の見通しとなり、7~9月期の景気V 字回復が困難になったことが響いた。任天堂が売られ、レーザーテックと東エレクが安く、空運が下落した。一方、ダイキンは電気自動車のエアコンに使う省エネ性能の高い冷媒を開発したことで買われた。ユーグレナは鉄道建設・運輸施設整備支援機構と包括連携を結び、バイオ燃料利用促進を図ることを好感。
【日経平均        28,118.03 -248.92
【TOPIX】    1,920.32 -17.36
【売買代金】  2兆6,089億円
【時価総額】  707兆4,030億円
【値上がり】  276銘柄
【値下がり】  1849銘柄
【変わらず】  67銘柄
【新高値】   36銘柄
【新安値】   169銘柄
【騰落レシオ】 86.43% -8.60
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

9日(金)
【東証概況】
日経平均は一時698円安、ETF分配金捻出売り、五輪無観客、世界的な感染再拡大を警戒。だが、5月13日の安値を割り込まなかったため、リバウンド狙いの買いが入り、下げ幅縮小。郵船は4日続落。水素関連の岩谷産業は信用期日売りで下落。一方、レーザーテックは反発し、エーザイは米バイオジェンに連れ高。SHIFTとUSEN-NEXTは好決算で急騰。経済対策期待でオープンドアやHISなど旅行関連が上昇。
【日経平均】 27,940.42 -177.61
【TOPIX】   1,912.38 -7.94
【売買代金】 3兆3,239億円
【時価総額】 704兆3,617億円
【値上がり】 907銘柄
【値下がり】 1175銘柄
【変わらず】 110銘柄
【新高値】   18銘柄
【新安値】   350銘柄
【騰落レシオ】 85.59% -0.84
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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