日経平均株価(11/26)金曜日終値 28,751.62円
日経平均株価(12/03)金曜日終値 28,029.57円
前週比 -722.05円
【個人投資家】
(現物) 2,039億円買越し
(先物) -767億円売越し
(合計) 1,272億円買越し
【海外投資家】
(現物) -1,201億円売越し
(先物) -7,059億円売越し
(合計) -8,261億円売越し
《この週何があった?》12月第1週(29日~3日)
29日(月)
【東証概況】
新型コロナ変異種「オミクロン」への不安から大幅続落で始まったが、時間外取引で米株先物が上昇したため、日経平均は前引けにかけて戻した。しかし、岸田首相が全世界からの新規入国原則停止を発表したため、後場は朝方の安値を下回った。空運と陸運が売られ、サプライチェーンへの懸念で自動車関連も安い。一方、市況高再燃期待で海運と半導体関連は買われ、巣ごもり関連の任天堂とオンライン診療関連も上昇。
【日経平均】 28,283.92円 -467.70円
【TOPIX 】 1,948,48 -36.50
【売買代金】 3兆3,942億円
【時価総額】 716兆5,390億円
【値上がり】 159銘柄
【値下がり】 1,989銘柄
【変わらず】 32銘柄
【新高値】 6銘柄
【新安値】 542銘柄
【騰落レシオ】 73.70% -1.04
【サイコロジカル】 7勝5敗
30日(火)
【東証概況】
米国株反発を受け、日経平均は高寄りしたが、11時以降伸び悩み、2時過ぎにマイナスに転じた。新型コロナウイルスの「オミクロン型」について、モデルナのCEOが既存ワクチンは有効性が下がると発言したことを英FTが報じ、日経平均は2万8,000円割れ。ソフトバンクGが売られ、鉄鋼と医薬品が安い。一方、マネックスはSMBC日興証券による格上げで急伸。日本電産が買われ、電鉄が反発。
【日経平均】 27,821.76円 -462.16円
【TOPIX 】 1,928.35 -20.13
【売買代金】 5兆4,893億円
【時価総額】 708兆9,449億円
【値上がり】 572銘柄
【値下がり】 1,533銘柄
【変わらず】 79銘柄
【新高値】 14銘柄
【新安値】 488銘柄
【騰落レシオ】 71.53% -2.17
【サイコロジカル】 6勝6敗
12月1日(水)
【東証概況】
日経平均は4日ぶりに反発。南アフリカでオミクロン株による入院患者は急増したが重症化は比較的少ないと報告され、不安心理を和らげた。レーザーテックが反発し、ファナックは大和証券による格上げを好感。海運も高い。レンゴーは値上げ計画を発表し採算改善が期待された。各業界から原材料高による値上げが相次いでいる為、インフレ期待を先取りし不動産が上昇。一方、ソフトバンクGや医薬品は安い。
【日経平均】 27,935.62円 +113.86円
【TOPIX】 1,936.74 +8.39
【売買代金】 3兆2,144億円
【時価総額】 711兆4,136億円
【値上がり】 1,368銘柄
【値下がり】 751銘柄
【変わらず】 65銘柄
【新高値】 3銘柄
【新安値】 532銘柄
【騰落レシオ】 75.00% +3.47
【サイコロジカル】 6勝6敗
2日(木)
【東証概況】
オミクロン株への警戒から反落。ソフトバンクGは年初来安値。避難通貨として円が買われ、太陽誘電やTDKも安い。三菱ケミカルはMuse細胞の承認申請計画見送りで大幅安。一方、海運大手3社はモルガン・スタンレー証券がレポート執筆時の1日終値よりも1万円上の目標株価に引き上げ人気を博した。Gunosyはインドのデジタルクレジットカード会社を持ち分法適用関連会社化する見込みでストップ高。
【日経平均】 27,753.37円 -182.25円
【TOPIX】 1,926.37 -10.37
【売買代金】 3兆1,477億円
【時価総額】 707兆4,638億円
【値上がり】 667銘柄
【値下がり】 1,431銘柄
【変わらず】 86銘柄
【新高値】 6銘柄
【新安値】 240銘柄
【騰落レシオ】 69.23% -5.77
【サイコロジカル】 5勝7敗
3日(金)
【東証概況】
反発。メルクが飲み薬の新型コロナウイルス治療薬を厚生労働省に申請したことが好感され、後場は上げ幅拡大。米国立アレルギー感染症研究所長がオミクロン株について、ワクチン接種を受けているのであれば、休暇を楽しむべきと発言したため旅行関連が高い。川崎汽船は大幅続伸。一方、ソフトバンクGは調整継続。米SECの中国企業への規制強化を受け、出資先の滴滴がNY上場を廃止し香港上場計画を嫌気。
【日経平均 】 28,029.57円 +276.20円
【TOPIX】 1,957.86 +31.49
【売買代金】 2兆9,347億円
【時価総額】 718兆9,345億円
【値上がり】 2015銘柄
【値下がり】 138銘柄
【変わらず】 31銘柄
【新高値】 9銘柄
【新安値】 89銘柄
【騰落レシオ】 76.56% +7.33
【サイコロジカル】 5勝7敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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