日経平均株価(2/25) 金曜日終値 26,476.50円
日経平均株価(3/ 4) 金曜日終値 25,985.47円
前週比 -491.03円
【個人投資家】
(現物) 2,941億円買越し
(先物) 1,486億円買越し
(合計) 4,427億円買越し
【海外投資家】
(現物) -2,692億円売越し
(先物) -1,087億円売越し
(合計) -3,779億円売越し
《この週何があった?》3月第1週(28日~4日)
28日(月)
【東証概況】
国際決済網からロシア排除を受け、朝方は売られたが、ロシアとウクライナの停戦協議で小幅高に。ロシア関連のJTと三井物産や三菱商事は売られたが、海運は好調。欧米航空機メーカーがチタン購入先でロシアを減らし、日本を増やす可能性から、ジェフリーズが大阪チタニウムの投資判断を引き上げ、東邦チタニウムの目標株価を増額。トヨタが系列部品メーカーに対する支給鋼材を値上げしたことで鉄鋼が上昇。
【日経平均】 26,526.82円 +50.32円
【TOPIX 】 1,886.93 +10.69
【売買代金】 3兆4,497億円
【時価総額】 688兆6,188億円
【値上がり】 1732銘柄
【値下がり】 400銘柄
【変わらず】 47銘柄
【新高値】 25銘柄
【新安値】 17銘柄
【騰落レシオ】 106.28% +1.24
【サイコロジカル】 5勝7敗
3/1日(火)
【東証概況】
3日が続伸。ロシアの報復が警戒される中、EUのエネルギー担当がこの冬は乗り切ることが出来ると述べたことが安心された。商船三井は1対3の株式分割発表で人気。米国の過度な金融引き締めが遠のくという見方で東エレクなどハイテク株も上昇。マネックスはオアシス・マネジメントの保有判明でストップ高。英シェルがサハリン2ガス開発から撤退で三井物産は下落し、サハリン1関連の石油資源開発も売られた。
【日経平均】 26,844.72円 +317.90円
【TOPIX 】 1,897.17 +10.24
【売買代金】 3兆344億円
【時価総額】 692兆6,700億円
【値上がり】 1170銘柄
【値下がり】 937銘柄
【変わらず】 72銘柄
【新高値】 23銘柄
【新安値】 9銘柄
【騰落レシオ】 106.21% -0.07
【サイコロジカル】 5勝7敗
2日(水)
【東証概況】
ロシア軍のウクライナ都市部への攻撃や、制裁強化を受けるロシアの信用危機も警戒され、日経平均は反落。排ガス触媒に用いるパラジウムはロシアが世界シェア4割を持ち、報復措置による調達不安で自動車各社が下落。ウクライナ危機で米国の利上げ見通しが後退し米国長期金利が低下したため、メガバンクと保険の下げも目立つ。太平洋セメントは野村証券が格下げ。一方、非鉄市況高騰で非鉄各社が人気を博した。
【日経平均】 26,393.03円 -451.69円
【TOPIX 】 1,859.94 -37.23
【売買代金】 3兆1,119億円
【時価総額】 679兆2,530億円
【値上がり】 251銘柄
【値下がり】 1875銘柄
【変わらず】 53銘柄
【新高値】 12銘柄
【新安値】 77銘柄
【騰落レシオ】 96.35% -9.86
【サイコロジカル】 4勝8敗
3日(木)
【東証概況】
ロシアとウクライナが第2回目の停戦協議の見通しで日経平均は反発。高配当利回りの海運と米長期金利上昇でメガバンクが買われた。商品市況上昇で商社も上昇し、石炭関連の上げが目立った。一方、ファーストリテは月次売上高で下落。SREは株式売り出しと公募増資でストップ安。ISIDと平和不動産は大和証券によるレーティング引き下げで売られ、スクエニHDはモルガン・スタンレーの格下げが響いた。
【日経平均】 26,577.27円 +184.24円
【TOPIX】 1,881.80 +21.86
【売買代金】 2兆7,561億円
【時価総額】 686兆,4,330億円
【値上がり】 1424銘柄
【値下がり】 667銘柄
【変わらず】 89銘柄
【新高値】 28銘柄
【新安値】 34銘柄
【騰落レシオ】 105.13% +8.78
【サイコロジカル】 5勝7敗
4日(金)
【東証概況】
ロシア軍の攻撃によりウクライナの原発施設で火災が発生し、日経平均は一時802円安。レーザーテックやソフトバンクG、トヨタが売られ、住友鉱山は反落。欧州景気の悪化懸念でAGCが大幅安。日野自動車は排ガスデータ不正が報じられ急落。モルガン・スタンレーが海運大手3社の目標株価を引き上げ、商船三井は買われたが川崎汽船はさえず。三菱重工はSMBC日興証券が投資評価を引き上げたことで話題に。
【日経平均】 25,985.47円 -591.80円
【TOPIX】 1,844.94 -36.86
【売買代金】 3兆6,277億円
【時価総額】 672兆6,606億円
【値上がり】 210銘柄
【値下がり】 1929銘柄
【変わらず】 41銘柄
【新高値】 29銘柄
【新安値】 156銘柄
【騰落レシオ】 99.41% -5.72
【サイコロジカル】 5勝7敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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