日経平均株価(3/ 4) 金曜日終値 25,985.47円
日経平均株価(3/11) 金曜日終値 25,162.78円
前週比 -822.69円
【個人投資家】
(現物) 1,853億円買越し
(先物) -1,166億円売越し
(合計) 687億円買越し
【海外投資家】
(現物) -9,935億円売越し
(先物) 6,717億円買越し
(合計) -3,218億円売越し
《この週何があった?》3月第2週(7日~11日)
7日(月)
【東証概況】
米欧がロシア産の原油輸入禁止検討で原油先物が140ドルに迫り、オイルショック再来懸念から日経平均は一時2万5,000円割れ寸前。空運や自動車、電機、機械が売られた。エンジン認証不正行為の日野自動車はストップ安。一方、海運は好調を継続し、石油関連と商社が高い。ロシアからの肥料供給制約が意識され、OATアグリオや片倉コープアグリが高い。食品インフレの節約志向を背景にイオンやコスモス薬品が上昇。
【日経平均】 25,221.41円 -764.06円
【TOPIX 】 1,794.03 -50.91
【売買代金】 3兆7,199億円
【時価総額】 653兆9,509億円
【値上がり】 225銘柄
【値下がり】 1,920銘柄
【変わらず】 35銘柄
【新高値】 22銘柄
【新安値】 384銘柄
【騰落レシオ】 100.49% +1.08
【サイコロジカル】 4勝8敗
8日(火)
【東証概況】
日経平均は3日続落。独がロシアからのエネルギー輸入継続を表明したため、原油が反落し資源関連や商社も安い。日経平均は小幅高の場面もあったが、OPEC事務局長が原油急騰を招いた状況は手に負えないとの認識を示したため、原油が再び上昇し、後場の日経平均は下げ基調。日本郵船は9日ぶり反落。鉄鋼が売られ、ロシアの債務不履行懸念で三井住友も安い。キーエンスやダイキン工業、村田製作が反発。
【日経平均】 24,790.95円 -430.46円
【TOPIX】 1,759.86 -34.17
【売買代金】 4兆768億円
【時価総額】 641兆9,924億円
【値上がり】 346銘柄
【値下がり】 1,788銘柄
【変わらず】 46銘柄
【新高値】 6銘柄
【新安値】 485銘柄
【騰落レシオ】 89.17% -11.32
【サイコロジカル】 4勝8敗
9日(水)
【東証概況】
米国がロシア産原油を禁輸。前場は悪材料出尽くし感から反発したが、後場は伸び悩み、4日続落。海運が続落となり、原油高で収益が圧迫される電力が安い。UTグループは業績下方修正で大幅安。日本電産が昨年来安値。一方、ソフトバンクGとトヨタ、三菱UFJは反発。富士通は3,000人以上の早期退職を発表し、来期の人件費削減効果が期待され上昇した。スノーピークは食品会社を設立することで大幅続伸。
【日経平均】 24,717.53円 -73.42円
【TOPIX 】 1,758.89 -0.97
【売買代金】 3兆2,731億円
【時価総額】 641兆6,762億円
【値上がり】 886銘柄
【値下がり】 1,209銘柄
【変わらず】 85銘柄
【新高値】 0銘柄
【新安値】 307銘柄
【騰落レシオ】 83.82% -5.35
【サイコロジカル】 4勝8敗
10日(木)
【東証概況】
ウクライナの大統領が譲歩の用意があると発言し停戦交渉が期待され急騰。UAEがOPEC加盟国に原油増産検討を促すことで原油が急落したことも好感された。全面高で海運人気が継続し、ソニーGや信越化学、リクルートなど主力株が買われた。ロシアに工場を持つ日産も上昇。日東紡は東海東京調査センターの格上げで急伸。一方、コスモエネルギーは筆頭株主による売却で急落。石油関連と資源関連が安い。
【日経平均】 25,690.40円 +972.87円
【TOPIX】 1,830.03 +71.14
【売買代金】 3兆3,885億円
【時価総額】 667兆,3,961億円
【値上がり】 2,140銘柄
【値下がり】 30銘柄
【変わらず】 10銘柄
【新高値】 7銘柄
【新安値】 5銘柄
【騰落レシオ】 91.81% +7.99
【サイコロジカル】 5勝7敗
11日(金)
【東証概況】
ロシア・ウクライナ外相会談で停戦交渉が進展せず、米消費者物価が40年ぶりの高い伸びとなったことで東証は大幅反落。ロシアが事業停止や撤退を判断した外資の資産差し押さえ検討を受け、日経平均は一時2万5,000円割れ。トヨタや日産、オムロンがこのリスクに抵触で売られた。菱洋エレクは減配計画で急落。一方、米企業がLNG増産計画で日揮が買われた。商社が堅調で、水素製造装置の澤藤電機も高い。
【日経平均】 25,162.78円 -527.62円
【TOPIX】 1,799.54 -30.49
【売買代金】 3兆3,145億円
【時価総額】 655兆6,526億円
【値上がり】 413銘柄
【値下がり】 1,707銘柄
【変わらず】 60銘柄
【新高値】 12銘柄
【新安値】 80銘柄
【騰落レシオ】 81.19% -10.62
【サイコロジカル】 5勝7敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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