日経平均株価(6/ 3 ) 金曜日終値 27,761.57円
日経平均株価(6/10) 金曜日終値 27,824.29円
前週比 +62.72円
【個人投資家】
(現物) -15億円売越し
(先物) -144億円売越し
(合計) -159億円売越し
【海外投資家】
(現物) 1,824億円買越し
(先物) 4,499億円買越し
(合計) 6,323億円買越し
《この週何があった?》6月第2週(6日~10日)
6日(月)
【東証概況】
(プライム)先週末の米国株を受け、日経平均も反落で始まったが、政府が6~7月に「GoToトラベル」の再開検討を支えに持ち直し、200日移動平均線(2万7940円)水準に。ファーストリテが買われ、防衛関連の三菱重工と川崎重工が高い。大阪チタニウムと東邦チタニウムは大和証券が格上げ。JRやオープンドアなど旅行関連が上昇。ENEOSやコスモエネルギーといった石油株も物色。半面、海運は売られた。IRジャパンは強制調査でストップ安。
【日経平均】 27,915.89円 +154.32円
【TOPIX】 1,939.11 +5.97
【売買代金】 2兆3,223億円
【時価総額】 695兆8,567億円
【値上がり】 1029銘柄
【値下がり】 713銘柄
【変わらず】 95銘柄
【新高値】 144銘柄
【新安値】 8銘柄
【騰落レシオ】 107.85% -0.63
【サイコロジカル】 7勝5敗
7日(火)
【東証概況】
(プライム)1㌦=132円台の円安を受けて、日経平均は一時2万8000円回復。トヨタやホンダなどの自動車株が買われ、米金利上昇でメガバンクも高い。チタン2社の人気継続。三菱商事はUBS証券が格上げし、芝浦メカはジェフリーズによる目標株価引き上げが好感された。Jパワーは三菱UFJモルガン投資判断を引き上げた。一方、レーザーテックと東京エレクは売られた。川崎重工は子会社の不適切行為で会見を開くと伝わり下落。Sansanが安い。
【日経平均】 27,943.95円 +28.06円
【TOPIX】 1,947.03 +7.92
【売買代金】 2兆6,762億円
【時価総額】 698兆6,957億円
【値上がり】 1031銘柄
【値下がり】 728銘柄
【変わらず】 79銘柄
【新高値】 175銘柄
【新安値】 5銘柄
【騰落レシオ】 112.32% +4.47
【サイコロジカル】 7勝5敗
8日(水)
【東証概況】
(プライム)日経平均は4日続伸。レーザーテックとソフトバンクGが買われ、三菱重工と川崎重工、IHIが高い。日揮はSMBC日興証券が目標株価を引き上げ急騰。石油関連のINPEXと石油資源開発も物色され、三菱商事をはじめ資源権益を持つ商社も高い。インフレによる資産価格上昇と経済再開による恩恵期待で三井不動産や住友不動産も買われた。一方、海運株は売られ、Wスコープも反落。チタン2社は一服。オープンドアとHISも続落となった。
【日経平均】 28,234.29円 +290.34円
【TOPIX】 1,969.98 +22.95
【売買代金】 3兆101億円
【時価総額】 707兆551億円
【値上がり】 1413銘柄
【値下がり】 356銘柄
【変わらず】 69銘柄
【新高値】 195銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 111.57% -0.75
【サイコロジカル】 7勝5敗
9日(木)
【東証概況】
(プライム)日経平均は5日続伸だが終盤伸び悩んだ。OECDが来年の日本の成長率予想を上方修正し、欧米と逆転する見通しが好感された。ソフトバンクGが買われ、原油高で石油関連が上昇し、チタン2社は年初来高値を更新、BEENOSは越境EC支援件数が3000件を突破し急騰。ペプチドリームが安値圏から続伸。3日連続ストップ安だったIRジャパンにはリバウンド狙いの買い。一方、海運大手3社が売られ、シャープは今期23%減益予想で下落した。
【日経平均】 28,246.53円 +12.24円
【TOPIX】 1,969.05 -0.93
【売買代金】 3兆2,139億円
【時価総額】 706兆9,591億円
【値上がり】 786銘柄
【値下がり】 966銘柄
【変わらず】 86銘柄
【新高値】 142銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 110.08% -1.49
【サイコロジカル】 8勝4敗
10日(金)
【東証概況】
(プライム)米国株大幅安を受け、日経平均は反落し、幅広い銘柄が下落。鉄鋼や精密、機械、サービスが業種別下落率上位。半導体関連も売られ、TOWAはクレディ・スイスによる投資評価引き下げで安い。IRジャパンは売り直され大幅安。買われた銘柄は乏しかったが、積水ハウスは米国で4社を買収することが好感された。太平洋セメントは石炭価格変動分上乗せで住友大阪セメントもツレ高。ラウンドワンは既存店売上高がわずかながらコロナ前を上回った。
【日経平均】 27,824.29円 -422.24円
【TOPIX】 1,943.09 -25.96
【売買代金】 3兆1,449億円
【時価総額】 697兆7,123億円
【値上がり】 176銘柄
【値下がり】 1634銘柄
【変わらず】 28銘柄
【新高値】 42銘柄
【新安値】 20銘柄
【騰落レシオ】 99.58% -10.50
【サイコロジカル】 8勝4敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。