日経平均株価(2/ 3) 金曜日終値 27,509.46円
日経平均株価(2/10) 金曜日終値 27,670.98円
前週比 +161.52円
【個人投資家】
(現物) -704億円売越し
(先物) -1,349億円売越し
(合計) -2,053億円売越し
【海外投資家】
(現物) 1,865億円買越し
(先物) 4,673億円買越し
(合計) 6,538億円買越し
《この週何があった?》2月第2週(6日~10日)
6日(月)
【東証概況】
(プライム)米1月雇用統計で円安が進み、政府が雨宮副総裁に日銀総裁打診の報道で拍車が掛かった。金融政策が急転換の可能性は低いという見方から不動産株が買われ、円安で自動車株も物色。総合商社は増配や自社株買いの発表が好感された。IRジャパンは大幅減益だったが、通期予想を超過したことで急騰。JCRファーマはシティグループによる投資判断引き上げで高い。一方、マイナス金利の解除期待が後退したため銀行株は売られた。電機株がさえず。
【日経平均】 27,693.65円 +184.19円
【TOPIX】 1,979.22 +8.96
【売買代金】 3兆174億円
【時価総額】 706兆7,180億円
【値上がり】 1223銘柄
【値下がり】 540銘柄
【変わらず】 73銘柄
【新高値】 35銘柄
【新安値】 8銘柄
【騰落レシオ】 118.24% +4.07
【サイコロジカル】 10勝2敗
7日(火)
【東証概況】
(プライム)日経平均は利益確保の売りで後場は小反落。雨宮日銀総裁になったとしてもいずれは異次元緩和を修正するという見方から銀行株が反発し、不動産株は反落した。スシロー運営会社のF&LCは第1四半期が大幅減益だったが通期予想据え置き上昇。日ケミコンは業績上方修正で急騰。JSRは下方修正だがアク抜け期待。一方、JFEは通期予想の下方修正で売られた。三菱重工は国産ジェット旅客機撤退で下落。保育所運営のテノは信用取引規制を嫌気。
【日経平均】 27,685.47円 -8.18円
【TOPIX】 1,983.40 +4.18
【売買代金】 2兆6,424億円
【時価総額】 707兆9,613億円
【値上がり】 901銘柄
【値下がり】 827銘柄
【変わらず】 108銘柄
【新高値】 43銘柄
【新安値】 5銘柄
【騰落レシオ】 118.00% -0.24
【サイコロジカル】 9勝3敗
8日(水)
【東証概況】
(プライム)巨額赤字のソフトバンクGと通期予想下方修正の任天堂の影響で日経平均は下落したが、TOPIXは底堅い。三菱重工とIHI、通期赤字予想のシャープが売られ、大阪チタニウムは第3四半期が前四半期比減益で、シュッピンは第3四半期が前年同期比4割営業減益で急落。太陽誘電と横河電機は野村証券が格下げ。一方、レーザーテックとアドバンテストが買われ、メルカリが高い。東芝は銀行団がJIPに融資証明方針を好感。医薬品が堅調。
【日経平均】 27,606.46円 -79.01円
【TOPIX】 1,983.97 +0.57
【売買代金】 2兆7,877億円
【時価総額】 708兆1,978億円
【値上がり】 993銘柄
【値下がり】 744銘柄
【変わらず】 99銘柄
【新高値】 71銘柄
【新安値】 6銘柄
【騰落レシオ】 119.07% +1.07
【サイコロジカル】 8勝4敗
9日(木)
【東証概況】
(プライム)米国株反落を受け日経平均は続落で始まったが、株主還元発表企業は好決算企業が買われ、下げ渋った。TOPIXは5日続伸。メルカリや東京エレク、東芝が反落し、富士フイルムはヘルスケアが下振れしたことで下落。AGCは自社株買いの規模が大きく、住友鉱山は配当予想増額が好感された。芝浦メカは業績上方修正で急騰。セガサミーは業績上方修正で高い。NTTデータはアナリスト予想を上回った。帝人は「収益性改善に向けた改革」を好感。
【日経平均】 27,584.35円 -22.11円
【TOPIX】 1,985.00 +1.03
【売買代金】 2兆5,791億円
【時価総額】 708兆6,563億円
【値上がり】 980銘柄
【値下がり】 761銘柄
【変わらず】 95銘柄
【新高値】 60銘柄
【新安値】 9銘柄
【騰落レシオ】 128.14% +9.07
【サイコロジカル】 7勝5敗
10日(金)
【東証概況】
(プライム)日経平均は前場買われたが、後場は週末の手控えで上げ幅を縮小。東京エレクは上方修正と株式分割が好感され、ルネサスはINCJ(旧産業革新機構)から自社株を買い取ることで急騰。日本製鉄は上方修正と配当予想引き上げで上昇し、神戸鋼は業績上方修正でストップ高。大日本印刷は自社株買いの意向を示し大幅高。一方、レーザーテック、トヨタ、ソフトバンクGは売られ、三菱地所は経常利益予想を下方修正し下落。サンリオは会計不祥事で下落。
【日経平均】 27,670.98円 +86.63円
【TOPIX】 1,986.96 +1.96
【売買代金】 3兆4,509億円
【時価総額】 709兆405億円
【値上がり】 808銘柄
【値下がり】 946銘柄
【変わらず】 82銘柄
【新高値】 81銘柄
【新安値】 8銘柄
【騰落レシオ】 130.03% +1.89
【サイコロジカル】 7勝5敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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