日経平均株価(5/26) 金曜日終値30,916.31円
日経平均株価(6/ 2) 金曜日終値31,524.22円
前週比 +607.91円
【個人投資家】
(現物) 388億円買越し
(先物) 1,309億円買越し
(合計) 1,698億円買越し
【海外投資家】
(現物) 5,352億円買越し
(先物) -3,104億円売越し
(合計) 2,248億円買越し
《この週何があった?》5月第5週(29日~6/2)
29日(月)
【東証概況】
(プライム)米国債務上限問題の基本合意を受け広範囲に上昇。ただ、岸田首相の長男の官邸での忘年会への批判と公明党が東京で自民候補者に推薦を出さないことは、早期解散総選挙の可能性低下で、マイナス要因という見方から上げ幅縮小。ソフトバンクGと野村証券が目標株価を引き上げた総合商社が高く、メガバンクと海運も高い。新日本科学はジェフリーズが投資判断を引き上げた。レーザーテックやSCREENなど半導体関連の一角には利食い売り。
【日経平均】 31,233.54円 +317.23円
【TOPIX】 2,160.65 +14.81
【売買代金】 3兆5,095億円
【時価総額】 765兆1,030億円
【値上がり】 1135銘柄
【値下がり】 603銘柄
【変わらず】 97銘柄
【新高値】 161銘柄
【新安値】 55銘柄
【騰落レシオ】 109.01% +4.72
【サイコロジカル】 10勝2敗
30日(火)
【東証概況】
(プライム)利益確保の売りで反落した場面もあったが、政府によるAI向け半導体などの支援が好感され、4日続伸となった。ソシオネクストやアドバンテストが買われた。神戸鋼はみずほ証券が投資判断を引き上げた。ACCESSは第1四半期の黒字転換でストップ高。一方、SUMCOは三菱UFJモルガンによる格下げで売られた。タマホームは配当権利落ちによる売りで大幅安。三菱ケミカルはUBSが投資判断を「Sell」に下げたことが響いた。
【日経平均】 31,328.16円 +94.62円
【TOPIX】 2,159.22 -1.43
【売買代金】 3兆194億円
【時価総額】 764兆6,073億円
【値上がり】 574銘柄
【値下がり】 1197銘柄
【変わらず】 63銘柄
【新高値】 64銘柄
【新安値】 117銘柄
【騰落レシオ】 104.41% -4.60
【サイコロジカル】 10勝2敗
31日(水)
【東証概況】
(プライム)日経平均は5日ぶりに反落。米債務上限問題の合意は来年以降の財政緊縮による景気減速を意識させた。欧米の消費者物価の下げ渋りに伴い利上げ延長戦も警戒されている。中国の5月製造業PMIの低下も重しに。アドバンテストとソシオネクストが反落し、商社株も利食い売り。景気敏感セクターの鉄鋼も売られた。買われた銘柄は乏しかったが、メガバンクは小幅高となり、日野は三菱ふそうとの統合で急騰。AI関連のHEROZが物色された。
【日経平均】 30,887.88円 -440.28円
【TOPIX】 2,130.63 -28.59
【売買代金】 6兆9,552億円
【時価総額】 754兆1,959億円
【値上がり】 230銘柄
【値下がり】 1571銘柄
【変わらず】 34銘柄
【新高値】 38銘柄
【新安値】 164銘柄
【騰落レシオ】 98.88% -5.53
【サイコロジカル】 9勝3敗
6/1(木)
【東証概況】
(プライム)米下院で債務上限「棚上げ」法案が可決し、日経平均はいったん上げ幅を縮めたが、後場は再び堅調。米国の債務不履行がなくなったため、米国債を保有する三菱UFJが高い。ソフトバンクGはAI関連として物色された。三菱商事などの商社が反発。新光電工は富士通による売却に対して海外投資ファンドが応札を検討と報じられ、一時ストップ高となり、売却益期待で富士通も上昇。イビデンは利食い売り。大平洋金属は大和証券が格下げ。
【日経平均】 31,148.01円 +260.13円
【TOPIX】 2,149.29 +18.66
【売買代金】 3兆5,971億円
【時価総額】 760兆9,150億円
【値上がり】 948銘柄
【値下がり】 805銘柄
【変わらず】 82銘柄
【新高値】 41銘柄
【新安値】 127銘柄
【騰落レシオ】 97.21% -1.67
【サイコロジカル】 9勝3敗
2日(金)
【東証概況】
(プライム)日経平均は好調を継続。海外投資家による買い継続と6月FOMCでの利上げ見送り予想の台頭が好感された。AI関連のソフトバンクGが続伸となり、トヨタは5月に米中で販売が好調だったことで買われた。電気自動車関連で調整していたニデックにも買いが入った。エーザイはアルツハイマー治療薬が米国でメディケア(高齢者・障害者向け医療保険制度)の適用対象期待で上昇。内需株の紙パルプや不動産も高い。一方、半導体関連には利食い売り。
【日経平均】 31,524.22円 +376.21円
【TOPIX】 2,182.70 +33.41
【売買代金】 3兆5,210億円
【時価総額】 773兆365億円
【値上がり】 1662銘柄
【値下がり】 140銘柄
【変わらず】 33銘柄
【新高値】 98銘柄
【新安値】 45銘柄
【騰落レシオ】 102.21% +5.00
【サイコロジカル】 9勝3敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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